Apple(アップル)が「AR/VRヘッドセット」に関連すると思われる、「xrProOS」「realityproOS」「realOS」といった商標を出願していたことが、海外報道により判明しています。
AppleのAR/VRヘッドセットは6月の開発者向け会議「WWDC 2023」での発表が期待されています。またこれまでにも、「realityOS」「xrOS」といったOS内の文字列や商標出願が確認されています。
まずxrProOSという商標は、デラウェア州のDeep Dive LLCという会社をとおして出願されたものです。同社はアルゼンチン、トルコ、フィリピンにてxrProOSを出願しており、また以前にはxrOSを出願したこともあることから、Appleのシェルカンパニー(ペーパーカンパニー)であることが予測されます。
そしてrealityproOSとrealOSは、ニュージーランドにてImmersive Health Solutions LLCという会社から出願されたものです。この会社も以前に「Reality One」や「Reality Pro」といった商標を出願しており、その背後にAppleがいると考えられているのです。
このようにさまざまな商標が出願される背景には、AppleのAR/VRヘッドセットの発表や販売が近いことが予測されます。関係者や業界の重鎮が「素晴らしい出来だ」と語る、同製品の登場を楽しみにしたいものです。