担当編集からまごころを君に
「ひとりは寂しくて愛しい」。Netflixのみなさんとの打ち合わせの最中、私ことGetNavi web編集部・玉造の頭には、素っ頓狂な思いがよぎっていました。
34歳を迎える独身(彼女いない暦7年、結婚願望強め)。家でひとり映画を観て、マンガを読みふけり、バラエティ番組に時間を忘れる。正直に言うと私はそんなひとりの毎日が寂しく感じつつも、なぜか愛しくてたまらないのです。この気持ち、何? ついに狂った?
謎の思いに困惑する私を傍目に、「スマホの画面でも楽しく動画配信を楽しむ企画を〜…」なんて、弊社のスタッフがNetflixさんと話し合っている。うるせー、こっちはとっくにひとりで「深夜食堂」を観て、スマホを熱くしてんだ。おかげで「ひとりが愛しい」なんて…あ! この気持ちの正体、記事にすればわかるかも…?
あとは、スルスルと思いが口から出てきました。
「今はスマホでいつでも動画が観られるから、ひとりの価値は変わったんです」
「家庭を持つ人にとって素敵なひとりの時間って…」
「地方でひとり過ごすおじさんが集まって飲んだらエモくないですか?」
…最後は勢いのみの発言っぽいですが、Netflixのお姉様の表情がパアッと明るくなった(気がする)。
そうして(?)始まった本連載では、たくさんの発見がありました。第1回の佐々木さんが語った「みんなで観るのも楽しいけど、集まらないと続きが観られない」ジレンマに共感した一方、スキマ時間が「Netflixを観られる時間」に変わったというハマり方に頷く。
第2回の落合さんは、旦那さんへの作品ネタバレが会話のきっかけですって。ひとりで作品を鑑賞しきっても人に共有できるんだ。そして今回、「気軽に遊べる友達が減って寂しいけど…ひとりの時間は保ちたい」という3人のわがままに、答えを得た気がしています。
ひとりは寂しいかもしれないけど、ひとりだからみんなと繋がる愛しい時間が生まれるのではないでしょうか? 私もひとりの時間を寂しく思う時がありますが、エンタメを楽しむその時間から人との繋がりが生まれてきたのもまた事実。Netflixには、そんな寂しさと愛しさを揺さぶる作品が多いようです。
蛇足の域を超えた駄文の締めに、私からみなさんに贈りたい作品がこちら。
新世紀エヴァンゲリオン
祝・全世界独占配信!
ちなみに「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」の副題に添えられた一文は、「You are(not)alone」。ひとりのみんな、来年の春にエヴァがNetflixで配信されたら語り尽くそうぜ! スマホさえあれば、一緒に観られなくても繋がることはできるからさ。
Netflixの「ベーシックプラン」とauビデオパスの月額料込みで、毎月25GBという大容量を月額5000円~(「2年契約」「auスマートバリュー」「スマホ応援割」適用後の1年間)で使えるKDDIの新料金プラン。25GBという容量は約100時間以上もの動画視聴が可能なので、ドラマや映画をモバイルで視聴したい方には相当にお得なプランです。
Netflixとは
Netflixはメンバー数1億人以上を誇るエンターテイメントに特化した世界最大級のオンラインストリーミングサービス。数々の賞に輝くNetflixオリジナル映画やドラマ、アニメが楽しみ放題!他では観られない人気オリジナル作品が注目。
(撮影)高橋敬大
(取材協力)コクテイル書房
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