YouTubeのプレミアムファミリープランは月額2280円(税込)で最大5人まで共有できますが、2023年以降は「すべてのメンバーが同じ世帯に住むこと」が規定されています。

しかし、これまでは共有メンバーが異なる住所に住んでいても厳格な制限はありませんでした。現在、その取締りが強化されていることが明らかになっています。
Android情報サイトAndroid Policeによると、YouTubeは30日に一度「電子チェックイン」を行い、メンバーが同じ住所にいるかを確認しているとのことです。そして、ファミリープランの管理者と異なる住所がシステムに検出された場合、14日以内にPremium機能が停止される警告メールが送られるとされています。
そのメールには「停止後もファミリーグループのメンバーではあり続け、広告付きでYouTubeを利用できるが、Premium特典は利用できなくなる」と記載されています。停止を解除するには、Googleサポートに連絡して資格確認を行う必要があります。

現時点ではそれほど広範囲に適用されていないようで、一部ユーザーから散発的に報告があるだけです。ただし、一定期間のテストを経て、今後は全世界的に展開される可能性もあると見られます。
Source: Android Police