Amazonがスマホに再参戦? 新端末「Transformer」を開発中か

ink_pen 2026/3/26
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Amazonがスマホに再参戦? 新端末「Transformer」を開発中か
多根 清史
たねきよし
多根 清史

IT / ゲーム / アニメライター。著書に『宇宙政治の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)がある。

米Amazonは、かつて失敗に終わった独自スマートフォン「Fire Phone」の後継にあたる新型モデル「Transformer(トランスフォーマー)」の開発を進めていると報じられています。

ロイター通信によると、このプロジェクトはAmazonのデバイス部門内に新設されたチーム「ZeroOne」により進められているとのこと。このチームを率いているのは、以前マイクロソフトでZuneやXboxなどの製品に携わったJ・アラード氏であると伝えられています。

匿名の関係者によれば、この製品はAlexaを中核機能として位置づけつつ、OSそのものはAndroidを採用する可能性があり、Amazonのサービスに最適化した「パーソナライズ端末」になるという方向性が示されています。

具体的には、Amazonでの買い物やPrime Videoの視聴、Prime Musicの再生などを「常に身近に利用できる」ように設計され、Amazonユーザーの「1日の中心」となるデバイスを目指しているとされています。

さらにAmazonは、Humane AI PinやRabbit R1のように、アプリストアを必要としないAI主導のインターフェースを意識した端末にする可能性があるとも報じられています。つまり、従来型のスマートフォンよりも、AIウェアラブル端末に近い存在になるのかもしれません。

一方で、AmazonはLight Phoneからも着想を得ているとされています。このデバイスは「できるだけ使われないスマホ」をコンセプトにしており、カメラや地図、カレンダーなど最低限の機能だけを備えているものです。かつてFire Phoneが大きな失敗に終わった背景もあり、他社のスマホとの競合を避ける意図があるとも推測できそうです。


Source: Reuters

Via: Android Authority

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