【2020年本命ヒット予測】東京オリ・パラ特需が来る! 夏の観戦を快適にする最新ガジェットが狙い目

ink_pen 2020/1/18
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【2020年本命ヒット予測】東京オリ・パラ特需が来る! 夏の観戦を快適にする最新ガジェットが狙い目
GetNavi編集部
げっとなびへんしゅうぶ
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「新しくていいモノ」を吟味して取り上げる新製品情報誌。生活家電とIT・デジタルガジェットを柱に、モビリティから雑貨・日用品、グルメ・お酒まで、モノ好きの「欲しい!」に答える。

2020年最大のイベントといえば東京オリンピック・パラリンピックです。トップアスリートの活躍を目の前で見られるチャンスとあって、万全の準備を整えて迎えようとする人も多い。ここでは、そんな夏の一大スポーツイベント観戦に最適な、需要の急拡大が見込まれる最新ガジェットを一挙に紹介していきます。

 

暑さや言語の壁などを対策すればより楽しめる!

2020年のオリンピックは夏に開催されます。東京都も暑さ対策はしていますが、観戦する側も十分な備えが必要です。そのため暑さ対策グッズはかなりの需要の伸びが見込まれており、冷却機能付きウェアなどはその筆頭。昨今は、技術もデザインも進歩し普段使いできるアイテムが登場しつつあります。

 

また失念しがちですが、日本開催ということは、多くの人が働いている日中に試合が行われるということ。ガラケー時代はワンセグへの対応は当たり前でしたが、スマホ時代の現在では対応モデルはかなり減っています。録画ではなく、どうしてもリアルタイムに観戦したい試合があるなら、スマホ用モバイルテレビチューナーを入手しておきたい。

 

さらに、初めて大きなスタジアムで観戦を体験するという人は、双眼鏡も用意してほしい。観客席から競技者までの距離が想像以上に離れている場合でも、選手の表情や息づかいを感じられる必携アイテムなのです。どうせ買うなら今日トレンドとなりつつある手ブレ補正機能を搭載した双眼鏡がオススメ。観劇やアウトドアなど、活躍の機会は意外と多い。

 

そして、「おもてなし」を標榜して開催される今大会。訪日外国人とスムーズにコミュニケーションするためにも、この機会に現在トレンドになっている自動翻訳機を購入しておくのもアリでしょう。

 

チケットが手に入らなかった人には、ライブビューイングで参戦という手も!

日本初開催となったラグビーW杯で、ライブビューイングが大会の盛り上がりにひと役買ったことは記憶に新しい。東京五輪でも公式のライブビューイングが多数予定されています。ただし、会場によって規模や形態が異なるので事前に把握しておきましょう。

 

公式のライブビューイングは3種類

 

1 東京2020ライブサイト

組織委員会と開催自治体が主催。すでに会場も決定しています(下表)。観戦以外にイベントやグッズ販売も行われます。

 

2 コミュニティライブサイト

地方自治体が主催します。公式グッズ販売はありませんが、競技体験などイベントが充実。開催場所はまだ公表されていません。

 

3 パブリックビューイング

地方自治体や、非営利の団体が主催。イベントは行われませんが、大画面の前で集まって応援という醍醐味は味わえます。

 

●東京2020ライブサイト会場

都道府県 会場名 都道府県 会場名
北海道 札幌大通公園 東京都 池袋西口公園
岩手県 盛岡城跡公園 東京都庁舎
JR盛岡駅前 滝の広場 神奈川県 片瀬東浜海水浴場
宮城県 勾当台公園 小田原城址公園
福島県 開成山野外音楽堂 横浜市役所アトリウム(新市庁舎)
鶴ケ城公園 横浜文化体育館
アクアマリンパーク 藤沢市役所本庁舎
茨城県 茨城県庁 山中湖交流プラザきらら
埼玉県 ソニックシティ 静岡県 韮山時代劇場
朝霞市立総合体育館 松川藤の広場
狭山市市民会館 JR御殿場駅前
千葉県 千葉県立幕張海浜公園 須山地区研修センター
東京都 代々木公園 青葉緑地
井の頭恩賜公園 えんてつホール
高輪ゲートウェイ駅前 熊本県 熊本城ホール

 

どうしても現地で観戦したい人は、公式観戦ツアーへ応募してみよう

チケットの抽選に外れたからと観戦を諦めるのはまだ早い。今後の追加販売で、旅行会社が公式観戦ツアーを抽選発売することも。いつ発表されるかわからないので定期的にサイトをチェック!

 

東武トップツアーズ

2019年12月現在、第3弾公式観戦ツアーの受付は終了しています。第4弾の受付を期待して待ちましょう。

https://tobutoptours.jp/

 

近畿日本ツーリスト

12月26日より「2020福袋シリーズ」と称して公式観戦ツアーが受付開始。当選者は抽選で決定されます。

https://www.knt.co.jp/

 

 

【コレが特需1】手ブレ防止双眼鏡

双眼鏡の倍率が高ければ高いほど気になるのが手ブレ。カメラでおなじみの手ブレ補正機能がついた双眼鏡が昨今じわじわと売れ行きを伸ばしています。スポーツ観戦から観劇まで出番は多い。

 

片手でもラクに扱える約358gの軽量設計

ビクセン

ATERA H10×21

実売価格7万1500円

手ブレ防止双眼鏡では世界最軽量となる358gという片手で扱える軽さを誇ります。単4形電池2本で約12時間駆動というスタミナも魅力。

 

同社一眼の技術を応用した手ブレ補正付き8倍モデル

キヤノン

BINOCULARS 8×20 IS

実売価格5万8030円

シフト式手ブレ補正機構を搭載した双眼鏡。倍率8倍で約420gという軽量ボディを実現。視野周辺部の歪みを抑え、鮮明な視界を確保しました。

 

 

【コレが特需2】冷却機能付きウェア

近年の猛暑化で注目を集め、通勤中のビジネスマンなどにも愛用者を生んだ冷却機能付きウェア。インナーや半袖など、見た目でわからない商品が出てくると予想され、大きなヒットが期待されます。

 

冷たい空気を循環させる小型ファンを装着可能

ミズノ

エアリージャケット半袖

8690円(※)

左右の腰に着脱式ファンを装着可能。ファンから外気を取り込み、首や裾から出すことで体温を下げる仕組み。体表を冷やして汗を抑えます。

※:ファン・バッテリーは別売(1万5180円)

 

付けているだけで体表温度を13℃マイナス

ソニー

REON POCKET

発売未定

首にこっそりと設置する小型クーラーとインナーシャツのセット。2時間のUSB充電で駆動し、Bluetooth接続でスマホから操作ができます。

 

 

【コレが特需3】水筒

ラグビーW杯で当初、飲料の持ち込みが禁止され混乱をきたしたことから、東京五輪では750mℓまで水分の持ち込みが認められます。熱中症対策のために中型の水筒がヒットすること間違いありません。

 

特殊な加工で質量230gの超軽量魔法瓶が誕生

タイガー魔法瓶

MCY-A060

実売価格3020円

ステンレス真空2重構造により、高い保温性を確保した水筒。飲み口に氷止めが付いており、蓋を外してそのまま飲むことができます。

 

ワンタッチで蓋が空き外出先でも簡単に飲める

サーモス

JNL-754

実売価格2970円

ボタンを押すだけで即座に蓋が開く0.75ℓの大容量魔法瓶。やや複雑な構造の蓋も分解して丸洗いできるため、手入れは簡単です。

 

【コレが特需4】携帯翻訳機

2020年に訪日外国人が増加することは確実。近年好調の自動翻訳機がさらに注目を集めます。個人的な会話のためだけではなく、外国人客が増えるであろう飲食店などでの需要も見込まれます。

 

オンライン翻訳はもちろんオフラインでも使用可能

キングジム

ワールドスピーク7HYP10

2万8600円〜

インターネットに繋げれば155か国、オフラインでも主要17か国の言語を翻訳できます。通信プランは使用環境に合わせて3種類を用意します。

 

【コレが特需5】モバイルテレビチューナー

リアルタイムでの競技観戦にはやはりテレビが一番ですが、日中はテレビの前にいられないことも。スマホ用のモバイルテレビチューナーさえあれば、いつでもどこでも観戦を楽しめます。

 

Lightning端子に挿すだけでテレビ視聴が可能に

ピクセラ

Xit Stick

実売価格1万2580円

専用アプリを入れたiPhoneのLightning端子に挿すだけでフルセグを視聴可能。接続した端末から給電される仕組みのため、充電も不要です。

 

構成・文/アイダックデザイン、えんどうまい 文/中山秀明、平島憲一郎 撮影/我妻慶一 監修/戸井田園子(家電)

 

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