iPhoneの残りバッテリーが分かりやすく!iOS 16.1ベータ2でアイコンがさらに改良

ink_pen 2022/9/21
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iPhoneの残りバッテリーが分かりやすく!iOS 16.1ベータ2でアイコンがさらに改良
多根 清史
たねきよし
多根 清史

IT / ゲーム / アニメライター。著書に『宇宙政治の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)がある。

アップルが開発者向けにリリースしたiOS 16.1ベータでは、ステータスバー(画面上部の表示欄)にあるバッテリーアイコンが変更されたと報じられています。ユーザーからの意見を聞いたためか、より見やすい表示になっているとの声が上がっています。

↑Image:9to5Mac

 

9月13日から配信されているiOS 16正式版では、顔認証Face ID対応のiPhoneのステータスバーにバッテリー残量の「%」表示が戻ってきたことが注目を集めていました。一部のモデル(iPhone XR、iPhone 11、iPhone 12 mini、iPhone 13 mini)では使えないものの、その後に出たiOS 16.1ベータ版(開発者向け)では修正され、これらの機種でも「%」表示が追加されています

 

が、改良版のバッテリーアイコンに対しても不満の声は出ていました。なぜなら、バッテリー残量が20%以下になるまでアイコンは白く塗りつぶされたままで、一目で「減っている」とは分かりにくいからです。

 

それが最新のiOS 16.1ベータ2では、バッテリーアイコンがバッテリーの残量に応じて変化するようになりました。アイコンの中に「%」が表示されつつ、アイコンの白い部分も消耗した分だけ面積が狭くなり、直感的に「どれだけ減っているか」が伝わるようになっています。

↑Image:9to5Mac

 

残りバッテリーが十分な場合と少ない場合ではiPhoneの使い方も違ってくるため、バッテリーアイコンの残量表示は使いやすさにも直結するはず。アップルがユーザーの苦情に耳を傾けてすぐに対応したことで、好感度が上がるのかもしれません。

 

Source:9to5Mac

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