人気のスマホ向けパズルゲームアプリ「パズル&ドラゴンズ」(パズドラ)と連動する、位置情報ゲームアプリ「パズドラレーダー」が、本日より配信開始されました。価格は無料(アプリ内課金あり)。対応端末は、iOSおよびAndroid OS搭載のスマートフォン、タブレット(iOS7.0以降/Android OS4.0~6.0のGPS機能が搭載された端末)です。
現実の行動とゲームをリンクして楽しさ倍増
「パズドラレーダー」は、GPSを利用して、マップ上に配置された“ドロップ”や“トレジャー”を集めていく位置情報ゲーム。マップは1/5/10kmの範囲を表示できますが、ドロップやトレジャーを入手するためには1km以内まで近づく必要があるので、実際に移動しながらアイテムを入手していかなければなりません。
集めたドロップやトレジャーは、「パズドラ」で使用できるモンスターやダンジョンなどに交換できるので、2つのアプリを連動させることで、よりゲームを楽しむことができます。
また、イベント会場など特定の場所でしか入手できないドロップやトレジャーが用意されるほか、移動中にすれ違ったユーザーのキャラを「助っ人」としてゲーム内で使用できるなど、現実での行動とゲームをリンクさせる仕掛けが満載。ゲームの世界を現実まで拡張させるような、新感覚の遊び方を提案しています。
↑公式サイトで配信情報を公開しています
GPSを使ったゲームではNiantic Labs(ナイアンティックラボ)の「Ingress」(イングレス)が有名ですが、同社が手掛ける任天堂のポケモンキャラが登場する「Pokemon GO」も2016年にサービスを開始する予定となっており、位置情報ゲームは今年の注目ジャンルとなっています。「パズドラレーダー」のように、既存のコンテンツと連携して新しい遊び方を提案するアプリが今後増えていくかもしれませんね。