クラフトビールやRTD(Ready to Drink)などお酒の選択肢が広がるなかで、自分好みの味を見つけるには、味や香りの違いを客観的に把握するのが近道。本連載では、GetNaviのお酒・グルメアドバイザーを務めるフードコーディネーター・中山秀明氏が、注目商品を実際に試飲し、味の傾向や香りの特徴をチャート形式で可視化。今回は「SPRING VALLEY BREWERY 青のラガー」をフィーチャー。

SPRING VALLEY BREWERY 青のラガー
アルコール分:5.5%
原材料: 麦芽、ホップ
価格: オープン価格
麦由来の豊醇なうまみがありながら、爽やかで清涼感あふれる味わいが楽しめる、今の時代の夏にぴったりなサマーラガー。
キンキンに冷やしてゴクゴクいきたくなるクラフトビール

「ブランド定番の『豊潤ラガー 496』とはまた違ったラガー(下面発酵。上面発酵のエールに比べ、爽快感やのどごしのあるビールを造りやすい)で、こちらはよりすっきり、清涼感のある味わいです。
アルコール度数は5.5%で、ボディはほどほど。モルティなコクもしっかりして飲みごたえはありつつ、カラッとしたキレが効いてて重さは皆無。クラフトビールらしい個性的な香りや苦みもイイですね。
ほんのりフルーティーで上品ながら、草原を思わせる野性味もあって、スパイシーなビターテイストも絶妙。 モダンで、キンキンに冷やしてゴクゴクいきたくなるクラフトビールです。バーベキュースタイルの焼肉や、ジンギスカン、エスニック料理などによく合うと思います」(中山氏)

キレ:3 コク:3 苦み:3.5 甘み:3 香り:3.5

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