【実飲比較】アイリッシュハイボール缶「バスカー」の魅力とは?同じアイリッシュ「イーガンズ」と比べてわかった個性と相性

ink_pen 2025/10/4
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【実飲比較】アイリッシュハイボール缶「バスカー」の魅力とは?同じアイリッシュ「イーガンズ」と比べてわかった個性と相性
中山秀明
なかやまひであき
中山秀明

GetNaviお酒・グルメアドバイザー。GetNavi内食・外食のトレンドに精通した、食情報の専門家。現場取材をモットーとし、全国各地へ赴いて、大手メーカーや大手小売りから小規模事業者まで、幅広く取材している。酒類に関する知識量の多さでは、大手ビールメーカーでも一目置かれる存在。GetNavi・GetNavi webのほかに、テレビや大手企業サイトのコメンテーターなど幅広く活躍。

高品質なウイスキーで人気の「バスカーハイボール」と、同じアイリッシュウイスキーのハイボール缶「イーガンズ」をフードアナリスト・中山秀明さんがが飲み比べ! 正統派ながら甘香ばしさが魅力のバスカーと、クリーミーで甘やかなイーガンズ。それぞれの個性や、最高のペアリングを徹底解説します。

バスカーハイボール
アルコール成分:8%
原材料:アイリッシュウイスキー(モルト、グレーン) / 炭酸
※ローソン限定

マルサラワイン樽など3種樽を使用し、高品質ながら高いコスパを誇る「バスカー」のウイスキーをそのまま缶に。3回蒸溜による豊かな風味はそのままに、トロピカルフルーツのような甘い香りと飲みやすい口当たりを実現。アルコール感を強く感じず、ハイボール初心者にもおすすめ。

アイリッシュウイスキーハイボール「イーガンズ」と飲み比べ!

「『バスカーハイボール』は原酒と炭酸水のみで仕上げた、シンプルでいて正統派なハイボールの味。ピュアなモルトのコクが芯にありつつ、甘香ばしいニュアンスには個性を感じます。アイリッシュらしいスムースな飲み口で、アルコール度数8%でもボディの角がなく、クイッと飲めます。

比べるのは、同じく原酒+炭酸水でシンプルに調合された、アルコール成分8%のアイリッシュハイボール缶『イーガンズ』。やはり、お国柄を感じさせるスムースな飲みごたえですが、こちらはややクリーミーで甘やか。『バスカーハイボール』のほうが、ほんのりフルーティーさを感じます。 液体の色は『バスカーハイボール』のほうが濃いですが、味の濃さはほぼ同じ。

どちらも、コロッケやアジフライといった、ソースをかけて味わうようなつまみがよく合うと思います。その点では、粉ものもオススメですよ」(中山)

青:バスカーハイボール
黄色:イーガンズ

バスカーハイボール
モルト感:3.5 ボリューム:2.5 甘み:2.5 スモーク:0.5 フルーティー感:2.5
イーガンズ
モルト感:3 ボリューム:2.5 甘み:3 スモーク:0.5 フルーティー感:2

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