ここはスイーツの楽園か…ヒルトン東京ベイのデザートブッフェが「非日常スイーツ空間」

ink_pen 2018/7/31
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ここはスイーツの楽園か…ヒルトン東京ベイのデザートブッフェが「非日常スイーツ空間」
中山秀明
なかやまひであき
中山秀明

GetNaviお酒・グルメアドバイザー。GetNavi内食・外食のトレンドに精通した、食情報の専門家。現場取材をモットーとし、全国各地へ赴いて、大手メーカーや大手小売りから小規模事業者まで、幅広く取材している。酒類に関する知識量の多さでは、大手ビールメーカーでも一目置かれる存在。GetNavi・GetNavi webのほかに、テレビや大手企業サイトのコメンテーターなど幅広く活躍。

グルメ業界では食べ放題が一定の人気を得るなかで、最近特に注目を集めているのが「デザートブッフェ」です。大きな理由のひとつが、すっかりおなじみのトレンドワード。はい、“インスタ映え”です。提供するスイーツだけでなく、店内の装飾にもテーマ性をもたせて独自の雰囲気を演出するタイプが特に人気ですが、その先駆けといえるのが「ヒルトン・ホテル」。

 

新宿の「ヒルトン東京」で開催されたマリー・アントワネットの世界観をモチーフにしたフェアが有名ですが、スゴいのは新宿だけではありません。今夏、舞浜にある「ヒルトン東京ベイ」で、かなりアツいブッフェがはじまったので、詳しく紹介していきたいと思います。

 

史上最多の約40種類のメニューが楽しめる

というのも、「ヒルトン東京ベイ」はこの7月2日で30周年。アニバーサリーのプロジェクトを予定しており、今回のデザートブッフェはその第1弾とのこと。また、そもそもテーマ性を持ったデザートブッフェは2015年の7月からスタートしており、これまで累計8万人以上が来店しているとか。

 

そんな人気企画ですが、今回は30周年ということで開業当時の80年代をイメージした「アメリカンダイナー」と、リゾート感あふれる舞浜ならではの「ハワイアン」がコンセプト。そして同ホテル史上最多となる、約40種類のメニューを用意しているのです。

会場は思わず写真や動画を撮りたくなるような非日常空間。メニューにはスイーツのほかに軽食もあり、満足できること必至です。ということで注目料理を紹介していきましょう。

 

↑「カラフルマジックボックス」。カラースプレーをまとったココナッツシフォンケーキは鮮やかな層になってインパクト大。切ってみると「M&M’S®」のカラフルなチョコレートがジャラジャラと

 

↑「シータートルシューパフ」。サクサクのシュー生地に、バニラ風味のカスタードクリームと、緑色のメロン果汁が香るクリームがサンド

 

↑「ピニャコラーダドーム」。ヒルトンが作ったカクテルとして知られる「ピニャコラーダ」をデザートで表現。クッキー生地を丸くかたどって焼いたショートブレッドの上に、ドーム型のココナッツムースがオン

 

↑「バナナココナッツムース」。スポンジケーキにココナッツムースを流し、更にバナナムースを重ねた2層のムースケーキです。ハワイの海をイメージしたブルーカラーが爽やか

 

↑「スマイリーパイナップルケーキ」。コンポートして酸味を和らげたパイナップルと生クリームをスポンジで巻き、ロールケーキに

 

なかには、ペストリーシェフが目の前で「パイナップルセミフレッド」(セミフレッドとは半解凍状態のデザートのこと)作り、目の前でカットするというライブ感あふれる演出も。ただ食べるだけでなく、体験しながら楽しめるのも魅力となっています。

 

↑ヒルトンならではのチョコレートファウンテンも!
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