100セット限定! 常識破りの「コーヒー作り」でできたキーコーヒーの激旨コーヒーを試飲してきた

ink_pen 2018/9/25
  • X
  • Facebook
  • LINE
100セット限定! 常識破りの「コーヒー作り」でできたキーコーヒーの激旨コーヒーを試飲してきた
石井 徹
いしいとおる
石井 徹

フリーライター。ガジェットをこよなく愛し、特にスマートフォンは通算100台近くを購入。携帯電話専門媒体の編集記者を経て今に至る。旅行も趣味で、暇ができると国内を放浪している。

別次元の味に

数あるコーヒーの産地の中でも、トラジャ産のコーヒーは独特の酸味が特徴です。トアルコ トラジャは“柑橘系の酸味”と表現されるような爽やかな酸っぱさが持ち味。バターのようななめらかな舌触りを感じたかと思えば、きりっとした後味がやってくる、かなり個性的なテイストです。

↑いざ試飲。カップに顔を近づけた瞬間、華やかな香りが鼻に飛び込んできました

そのトアルコ トラジャを「KEY Post-Harvest Processing」で加工すると、その様相が一変。舌は素人並みの筆者ですが、一口飲んで「これは別次元の味だ……!」と感じるほどの変化がありました。

 

もともとあった柑橘系の風味は、甘さや酸っぱさが強調され、まるでパイナップルのような香りに。冷めたあとに口に含むとワインのような刺激的な味に。洋ナシのようなまろやかな舌触りも印象的でした。

↑オススメの飲み方はハンドドリップ。丁寧に抽出されていました

 

キーコーヒーによると、コーヒーのプロによる官能評価でも、その味の進化は認められたそう。スペシャリティーコーヒー協会が定めた指標に基づくテストでは、「パイナップル」や「ラズベリー」のような香味が強化されて、「黒蜜」ような甘い余韻が追加されたと評価されています。官能評価員の表現によると「標高が200mアップしたような風味」だといいます。

↑官能評価では68種類のフレーバーで味を表現します

 

Related Articles

関連記事

もっと知りたい!に応える記事
Special Tie-up

注目記事

作り手のモノ語りをGetNavi流で