30杯ぶんのゴミを溜められるクリーンベースでゴミ捨ての手間が大幅軽減
コリン・アングル氏の「ルンバに人が触れることなく、部屋をキレイに掃除する」を実現するもう1つの目玉機能が、「ルンバi7+」の充電台(クリーンベース)に搭載した自動ゴミ収集機能です。ルンバは掃除が完了すると自動でクリーンベースに戻るのですが、その際、クリーンベースがルンバ本体のダスト容器のゴミを吸引し、内部の紙パックに自動で排出。従来のような掃除が終わるたびにゴミを捨てる手間は不要となります。
【動画】本体のゴミを吸い取るクリーンベース
クリーンベースに帰還後、自動でゴミを吸引します。音はそこそこ大きいですが、10秒程度と短時間。
紙パックには30杯分のゴミが収集できるので、数週間以上掃除を気にする必要はありません。いっぱいになった紙パックを引き抜くとシャッターが自動で閉まるので、ホコリの舞い散りを抑えられるのも特徴。紙パックの中は見えませんが、ゴミがいっぱいになるとランプで知らせてくれるので、替え時が分かりやすくて安心です。
クリーンベースを省略したモデル「ルンバi7」も発売されます。こちらは2月22日発売で、アイロボットストアの価格は9万9880円。ルンバi7+に比べて3万円安くなっているので、価格を抑えつつ「Imprintスマートマッピング」などの先進機能を堪能したい場合には、こちらがオススメです。
吸引力は普及モデルの10倍とパワフル
なお、吸引システムはルンバi7+、ルンバi7とも、「AeroForce3段階クリーニングシステム」を搭載。2本のデュアルアクションブラシの1本目がゴミを浮き上がらせてかき出し、2本目がブラシを逆回転させることでゴミを浮かせてパワフルに吸引します。その吸引力は、「ルンバ600」シリーズの10倍、同じブラシを採用した「ルンバe5」の2倍とパワフル! さらに、ダストカットフィルターが、ホコリや花粉、ダニなどのアレルゲンを99%捕らえます。なお、ダスト容器は、「ルンバe5」から踏襲する仕様で、丸ごと水洗いが可能となっています。