家電
掃除機
2020/3/5 19:30

「唯一無二のルンバ」とのアピールも納得! 初の「円形じゃない」最高級モデルは何が違う?

ダスト容器30杯分のゴミを収納する「クリーンベース」を搭載

従来モデル「ルンバ i7+」で搭載したクリーンベース(自動ゴミ収集機)も引き続き搭載。これは、ゴミ収集用のボックスと充電ドックが一体化したもの。掃除が完了すると、ルンバ本体のダスト容器のゴミを、クリーンベース内の密封型紙パックに自動で排出するのでお手軽です。ゴミ捨て時にゴミが舞い上がらないのもメリット。クリーンベース内に収納できるゴミの量は、ダスト容器30杯分となっており、数週間はゴミ捨てを気にする必要はなくなります。

↑ルンバとクリーンベースのドッキング部分の密閉性も高めたので清潔です

 

独自の「vSLAMナビゲーション」を採用し、最適な清掃パターンを選択

ナビゲーションシステムは独自の「vSLAMナビゲーション」を採用。光学センサーで毎秒23万400以上のデータポイントを収集し、1.3GHzのクアッドコアプロセッサーで処理し、出来上がった地図情報を複数重ね合わせて画像を学習する「Imprintスマートマッピング」で家の中の環境を正確にマッピングします。ルンバ自身が、いま家の中のどの場所にいるのかを正しく認識するため、掃除が終わったエリアとこれから掃除するエリアもしっかり判別し、効率良く掃除を行います。

 

部屋の間取りや状況も学習して都度最適化していくため、部屋を指定して掃除ができるほか、最適な清掃パターンを選択し、部屋から部屋への効率の良いルート取りなども的確に行います。

↑学習前の動き(左)に比べて、間取りを学習した後(右)は部屋や広さなどを判断して効率良く掃除しています

 

同社の床拭きロボットと連携してより細かい設定も可能

本機は同社の床拭きロボット「ブラーバ ジェット m6」と連携する「Imprintリンク」にも対応。ルンバ s9+が掃除を終えたらブラーバ ジェット m6が拭き掃除を開始する、といった使い方ができて、床掃除をロボットにお任せできちゃいます。スマホアプリ「iRobot HOME」を使えば、「ルンバでリビングとキッチンを掃除した後、キッチンのみブラーバで水拭き」といった細かい設定も可能なので、よりニーズに応じた掃除ができるのもうれしいですね。

↑「Imprintリンク」のイメージ。ルンバとブラーバ ジェットが自動で連携してくれたら、まさに鬼に金棒ですね

 

↑発表会のお土産として頂いたもの。左から4つは過去のモデルのカプセル玩具「ガシャポン iRobot Roomba」で、本体を後ろに引っ張って手を放すと動き出す仕組み。一番右がルンバ s9+のミニチュアで、デザインの進化は一目瞭然

 

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