家電
2020/12/30 18:30

2020年、GetNavi web編集部員が「本気でほしい」と思ったモノは? 家電・デジタル・AV担当が3つだけを厳選

GetNavi web編集部には、新製品情報が日々寄せられてきます。編集部員はこれらをチェックし、話題アイテムは実際に使って評価するのが仕事。そんな編集部員たちは2020年の新製品のなかで、どんなアイテムを良いと思ったのか?

 

なかでも、本気で「欲しい」と思ったアイテムは何なのか……? 知りたいとは思いませんか。今回は、当サイトで人気の家電、デジタル、オーディオ&ビジュアルの編集担当が、それぞれの分野で熱烈に「欲しい」と思ったアイテムをピックアップ。その理由とともに紹介します!

 

【家電担当・小林史於が本気で欲しいモノ】

新しい操作感を実現したバルミューダ初の掃除機

バルミューダ

BALMUDA The Cleaner

実売価格5万9400円

独自のホバーテクノロジーを搭載したバルミューダ初の掃除機。前後左右斜めと自在に動くジョイント部を新開発するとともに、ダブルブラシの高速回転でゴミを除去しながら床面との摩擦を低減し、浮いているような操作感を実現します。

 

さらに、300×165mmのワイドなヘッドと2つのブラシが確実にゴミをかき出し、高い集じん性能であらゆる種類のゴミを吸引。これにより、これまでの約半分の時間で掃除を完了させることができます。「一本のほうきのように自然であること」を目指したというシンプルで美しいデザインも魅力。

↑2つのブラシをそれぞれ内側に回転させ、床面との摩擦を低減。クリーナー自体が浮いているかのような操作感を実現します

 

担当編集が語るコレが欲しいワケ

フリーダムな動きで、掃除の時短ができるのがうれしい!

バルミューダは、社長が元ミュージシャンだけあって、常に「新しいモノを生み出そう」というロックな気概に満ちたメーカー。2020年の11月、満を持して発売した「BALMUDA The Cleaner」も、やっぱりただものではありません。まず動きが違う。掃除機なのに、ほうきのようにヨコにスライドして往復できるし、壁にぴったり当ててそのままスライドも可能。スティックを軸に回すとヘッドが連動してぐりんぐりん回るから、ヘッドをタテにしてすき間にねじこむ動きも自在です。

 

さらに、なんの抵抗もなくスルーっと動くから、とにかく気持ちいい! 重力から、床の抵抗から、障害物を避ける力まかせの動作から解放され、まるであらゆるしがらみから解放されたかのような……。久しく感じていなかったこの感覚は……フリーダム。そう、自由です! この心地よい自由な動きによって掃除の時間も短縮できるというから、まさに一石二鳥。特に掃除機がけの面積が広いマンションや一軒家にあったら重宝するのは間違いないですね。

 

これに同社らしいミニマルで美しいデザインが融合しているわけですから、そりゃあほしくなります。もし、自分の家にあったら見るたびに「ほお、いいね~」と思うでしょうし(以下写真参照)、確実にインスタにも載せるでしょう。ふと、田舎の一軒家に住む両親に贈ったら喜ぶだろうな……なんて想いも胸に浮かんできました。その点で、大切な人へのプレゼントにしても良いと思います。

↑インテリアに溶け込むデザインも魅力

 

【デジタル担当・玉造優也が本気で欲しいモノ】

折りたためる有機ELディスプレイを搭載したモバイルPC

Lenovo

ThinkPad X1 Fold

実売価格32万7426円

世界初、折りたためる有機ELディスプレイを搭載したモバイルPC。画面をフルフラットに開くランドスケープモードでは、革製カバーに内蔵されたキックスタンドにより、ディスプレイを立てて使用でき、使いやすいアスペクト比4:3の13.3型の画面に多くの情報を表示できます。

 

画面を折り曲げた状態でも使用可能で、2画面を駆使して効率的な作業が可能。片方の画面でビデオ通話をしながら、もう片方の画面でメモやドキュメント編集を行うことも簡単です。ペン入力にも対応。

 

担当編集が語るコレが欲しいワケ

「折りたたみできる2in1」が自分のニーズにドンピシャ

折りたたみ式のデバイスは、スマホが先行して数が揃っていますが、このThinkPad X1 Foldはパソコンで世界初のモデルです。折りたたみデバイスにもともと興味はあったものの、スマホの所持台数を増やすのはイヤだと思っていたので、PCで折りたたみができる本機に強い興味を持ちました。もともとペン入力できるタブレットを使っていますが(現在はiPad)、やはり出来ればデバイスの所持台数はなるべくコンパクトにしたいんですよね。

 

だから両者が統合されている2in1PCが以前から気になっていたんですが、さらにモバイルノートとしても大画面モニターとしても、使い方と使う場所ともにフレキシブルな利点がある本機は自分のニーズにドンピシャなのです!

 

さらに細かく気になる点を挙げると、電子書籍を読む際、この製品でしか味わえない読み味があるのが一番興味深い。紙の書籍よりも大きいサイズになるので、好きなマンガの見開きとか見たらどうなるんだろう……と気になっています。

↑フルフラットにすると広々とした画面に。本のように半開き状態にして読書することも可能です

 

【オーディオ&ビジュアル担当・一條 徹が本気で欲しいモノ】

サングラス型ウェアラブルBluetoothスピーカー

ボーズ

Bose Frames Soprano

実売価格3万3000円

ボーズ独自の“オープンイヤーオーディオ”テクノロジーを搭載したサングラス型ウェアラブルBluetoothスピーカー。テンプル(つる)に隠された独自の超小型音響設計により、サングラスとは思えない臨場感あふれるサウンドを実現しつつ、音漏れを大幅に低減します。ハンズフリーで通話も可能で、風切り音や周囲のノイズを抑えて、ユーザーの声をピックアップするように設計されています。タッチ式コントロールとモーションセンサー内蔵で、タップやタッチ、スワイプで快適な操作が可能。交換用のカラーレンズを用意しており、好みのレンズに交換することもできます。

 

担当編集が語るコレが欲しいワケ

周囲に迷惑をかけず、耳をふさがず音楽が聴ける

ボーズのスピーカー内蔵サングラスとしては第二世代なのですが、従来より音質がパワーアップし、さらにファッショナブルな本機とスポーツタイプ (製品名はBose Frames Tempo)が選べるようになりました。ステイホームになってから自転車によく乗るようになったのですが、サイクリングをしながらこちらを使って音楽を流せば、周囲に迷惑にならず、耳も塞がず安全に音楽を楽しむことができるので、すごく欲しいと思っています。おしゃれかつ機能的で、ボーズらしさが光るデバイスだと思います。