ライフスタイル
2016/1/29 16:30

ファッションセンターしまむらで“オカンの1万円コーディネート”対決!

世の中にある“些細すぎる疑問”をGetNaviとRocket NEWS24 が一緒に真面目に検証します!

ファッションセンターしまむらで“オカンの1万円コーディネート”対決!

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「人生最初のスタイリスト、オカン」(by GO羽鳥)が、大人になった息子たちの服を選んだらどうなるのか? そんな些細な疑問を解決すべく、ファッションセンターしまむらを舞台に対決形式で検証してみました。

 

GO羽鳥親子チーム

Rocket NEWS24編集長 GO羽鳥(36歳)

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ロケットニュース24編集長。新日本プロレスパーカーをさらりと着こなす。「初心忘れるべからず」の精神で今回の企画に挑む!

 

満莉林(マリリン)こと羽鳥母(62歳)

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「主婦と生活(1989年8月号)」で誌面に登場するなどファッション感度は高め。「漫画の実力もピカイチで、最近さらに進化してます」(羽鳥)

 

ヤマダ親子チーム

GetNavi編集部 ヤマダ(32歳)

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子育て奮闘中で服に割けるお金が少なく、昔の服を着まわす日々。オカンに選んでもらうのは中学生以来で、なんか気恥ずかしさも。

 

ヤマダ母(55歳)

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アメリカンショートヘアーのそらちゃん(12歳)をこよなく愛する。「この企画だけじゃなく普通に着れる春先コーデを依頼!」(ヤマダ)

 

 

まずは、羽鳥母(62歳)のコーディネイト
無難なコーデに巧妙に隠された狂気にオカンのセンスを感じる

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TOTAL 9980円

革ジャン 4900円
間違いなく自分では選ばない革ジャン。それをファーストチョイスで選んでくるという、オカンコーデの真骨頂がいきなり現れました。

セーター 1900円
無難な黒のセーター。と思いきや、実は丈が短くヘソ出しルックに。さすがアウトサイダーアートの巨匠・満莉林先生です。

Gパン 2300円
2つ穴のベルトが付いているGパン。セーターの丈が短いから、2穴部分もしっかり見えてアピールできます。

半袖シャツ 780円
セーターと同系色のシャツを購入。ヘソ出しルック問題を解消するうえ、重ね着的なファッションも楽しめます。

 

 

続いてヤマダ母(55歳)のコーディネイト
紺&ピンクのカラーコーデは優しさだけで温かくなれる

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TOTAL 9500円

ニット帽 1500円
3本ラインが入ったアディダスのニット帽。「春先は風が強いから」というオカンの優しさがいきなり温かい。

マフラー 700円
「首回りも寒いでしょ」ということでマフラー。あぁ、オカンの服選びの本質は“風邪を引くか否か”だったなぁ。

ジャケット 2900円
霜降りっぽい質感の1つボタンジャケット。「丈短いかねぇ」と心配しながらも、ネイビー系で統一しました。

カットソー 1500円
ピンクを挿し色に使って春感を演出!「明るい色がコレしかないのよねぇ」と楽しそうに選んでいたのが印象的。

ボトムス 2900円
色落ち加工を施したジーンズ。裏側が毛布形状で非常に温かい。ここでも、寒さを母の愛が緩和してくれます。

 

 

コーディネイト対決、勝敗の行方は!?

JUDGEした人:スタイリスト 小髙マキさん

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2013年にフリーとして独立。ティーン誌を中心にスタイリングを行っている。

 

 

WIN! GO羽鳥(36歳)&羽鳥母(62歳)

「ヤマダさんは一見オシャレに見えますが、柄と色の全体的な統一感がありません。ジャケットの丈も短い! 一方、羽鳥さんは全体的に色が暗くて小物もなく重たい雰囲気ですが、シンプルにまとまっている点がグッド」(スタイリスト 小髙マキさん)

 

シンプルコーデなのに笑われる

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「オカンコーデはシンプル・イズ・ベストが勝利のカギ! オカンは相当悩んだ様子ですが、最終的にはホッとしていました。『更衣室から出てきた息子、笑えました』というコメントに満莉林の無限の才能を感じる」(羽鳥)

 

勝敗よりもオカンの笑顔がうれしい

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「ふたりで勝ったと思っていたので、残念……。孫の顔を見せたり、温泉に行ったりが親孝行だと思っていたけど、あんな楽しそうな顔を見たの久々だったなぁ。だから、勝敗はどうでもいいや。明日からも着るよ!」(ヤマダ)