アウディTTが誕生したのは1998年のこと。それから20年が経ち、

ink_pen 2019/5/16
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アウディTTが誕生したのは1998年のこと。それから20年が経ち、
会田 肇
あいだはじめ
会田 肇

カーライフアドバイザー。カーナビやドライブレコーダーなど身近な車載ITグッズのレポートを行う他、最近はその発展系であるインフォテイメント系の執筆も増えている。CESなど海外イベントへも積極的に足を運び、その一方でデジタルカメラへの造詣も深い。日本自動車ジャーナリスト協会会員、デジタルカメラグランプリ審査員。

なお、これを機にアウディTTは大幅なマイナーチェンジを行い、FFモデルのエンジンを変更して全モデルのエンジンがターボ付き2L 直噴ガソリンとなった。これにより、FFのエントリーモデルである「TTクーペ 40 TFSI」のパワースペックは従来比で+17ps/+70Nmの197ps/320Nmへと大幅にアップすることとなった。

 

また、スタンダードモデルのエクステリアは、従来の「Sライン エクステリア」のデザインを採用して、バンパーやサイドスカートなどスポイラー系のデザインを変更。また、シングルフレームグリルはR8のエッセンスを取り入れ、マットブラックペイントの立体的な3Dハニカムメッシュグリルを採用し、よりスポーティな印象を高めている。

 

インテリアではオプションのスタイルパッケージ(40 TFSI)やコンフォートパッケージ(45 TFSI クワトロ)に、従来Sライン パッケージ装着車のみの設定だった、エクステンデッドアルミニウムルックインテリア(ウインドウスイッチ/ペダル)を新設定。レザーパッケージにはドアアームレストやセンターコンソールが同色となるカラーエクステンデッドレザーを新採用した。

 

スタンダードモデルの価格は、TT クーペ 40 TFSI(FF)/479万円、TT クーペ 45 TFSI クワトロ(4WD)/599万円、TTロードスター 45 TFSI クワトロ(4WD)/615万円、TTSクーペ(4WD)/799万円。

↑シリーズ中、最上位となるTTSクーペ。前後バンパーやサイドスカートなどにシルバー加飾が追加された
↑TTSクーペの運転席回り。アルカンターラ/レザーの「S スポーツシート」を標準装備する

 

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