文房具
2025/3/24 11:00

【文房具総選挙2025】ボールペンに大型ブランドが相次いで登場!「書く」文房具12点がノミネート

仕事や勉強、作業の効率をアップさせる機能をもつ “はかどり文房具” の年間ナンバーワンを投票によって決定する、「文房具総選挙2025」がスタート。13回目の開催となる今回は、7部門全74商品がノミネートしています。ここでは、【機能別部門】「書く」部門にノミネートされた文房具12点を紹介していきます。

 

【ノミネート商品をまずは写真でチェック!】

 

文房具総選挙2025の投票はこちらから

投票参加者には抽選で文房具セット(5000円相当)をプレゼント。ふるって投票を!

 

【「書く」部門】

昨今のボールペン市場は、ゲルインクに油性と水性が押され気味だったが、今年は新ブランド誕生で復権の兆し。布に引っ掛かりにくい名前書きペンや、持ち方を選ばない万年筆など、いままでの常識を覆す商品もアツい!

 

No.01

パイロット
おなまえ上手
165円

布への引っ掛かりとにじみが少なく洗濯にも強い!

新開発のペン先とインクで、「ペン先が布に引っかかる」、「筆跡がにじむ」、「洗うと薄くなる」といった名前書きペンの弱点を克服。筆記面への密着性が高く、プラスチックやガラスにもくっきり書ける。

 

No.02

サンスター文具
重ね書きマーカー「DECOT3」
275円

インクが化学反応を起こし重ね書きしても色が濁らずきれいに発色

インク色が異なるマーカーペンと細字ペンのツインタイプ。マーカーペンで書いた線の上に細ペンで文字を重ねてもにじまない。加えて、薄い色と濃い色を重ねても、化学反応により薄い色がきれいに発色。

 

No.03

パイロット
KIRE-NA
132円

新形状のペン先と速乾インクでまっすぐきれいにマーキング

チップの両端に付いたプラスチックのガイド「キチントガイド」と、よくしなるペン先により、書き終わりまで同じ幅でまっすぐ線を引ける。コピー用紙であれば1秒で乾く、速乾顔料インクを搭載。

 

No.04

三菱鉛筆
クルトガ メタル
2750円

芯がトガり続ける機能はそのままに安定した書き味を追求した大人のクルトガ

芯が回ってトガり続けるシャープペンのハイエンドモデル。上質感のあるメタル製の軸と、筆記時の衝撃を和らげるパーツ付きのペン先、手に馴染む表面加工が施されたグリップが、安定した書き心地を実現。

 

No.05

シヤチハタ
ジカケル
385円

塗って乾かすだけでマステが水性インクを弾かなくなる!

マスキングテープへの水性インクの書き込みを、弾かれないようにする下地ペン。書きたいところに塗布して、約30秒乾かすだけ。水性ペンはもちろん、万年筆を使ったマステのデコレーションも可能に。

 

No.06

セーラー万年筆
TUZU アジャスト万年筆
4950円

微調整できるペン先で誰もが握りやすい!新しい万年筆体験

“持ち方が正しくないと扱いにくい”という万年筆の常識を覆す一本。ペン先の角度とグリップの位置を10度間隔で調整できる「ペン先回転機能」で、あらゆる書き方・握り方に対応。グリップ自体も握りやすい。

 

No.07

ゼブラ
ブレンU
242円

サッと書きたいときにもブレず軽い力で濃く書ける(※1)!

筆記時の振動を抑制したストレスフリーなボールペン、「ブレン」のサッと書きに最適なモデル。7年かけて開発された摩擦係数の低い新インクが、軽い力での筆記を可能にした。インク色が濃く視認性も高い。

 

No.08

ぺんてる
FLOATUNE
330円

摩擦とノイズを排除した思考を妨げないペン

浮遊感のある書き心地とノイズレスなデザインで、思考の妨げを防止。インクをスムーズに出す「オーバーフローイング技術」と、金属同士の接触を和らげた新インク、高精細チップを搭載している。

 

No.09

寺西化学工業
マジック(※2) ラッションツインスリム
165円

極細が加わり表現力アップ! ロングセラー水性ペンの新モデル

鮮やかな色合いと裏移りのしにくさで人気の水性ペン、「ラッションペン」のツインタイプ。細字と極細、ふたつの線幅で書け、宛名書きや事務用途はもちろん、POPやイラストを書くのにも活躍する。

 

No.10

三菱鉛筆
ユニボール ゼント
275円(スタンダードモデル、ベーシックモデル)、
1100円(フローモデル)、3300円(シグニチャーモデル)

にじまず素早く乾く! 水性インクの常識を覆すすいすい書けるペン

にじみや速乾性を改良した新開発の水性インクを採用したボールペン。クッション成分を配合することで、すいすいとした新感覚の書き心地を生み出した。4モデルあり、シグニチャーモデルのみキャップ式。

 

No.11

三菱鉛筆
LAMY safari JETSTREAM INSIDE
3630円

ドイツと日本を代表する筆記具ブランドが夢の共演

ドイツの筆記具ブランド「LAMY」のロングセラーモデル「LAMY safari」のボディに、日本の低粘度油性インクの先駆け、「ジェットストリーム」のインクを搭載。人間工学に基づいたグリップで、握りやすい。

 

No.12

ゼブラ
リント
495円

筆記面ののぞきこみが不要で書き姿勢が美しく!

同社史上、最も長い先端パイプにより、書いている文字がよく見えるシャープペン。筆記面をのぞきこまずに済み、凛とした美しい書き姿勢に近づける。パイプは収納可能で、持ち運び時の折れや曲がりを防止。

 

※1:類似仕様の従来品との比較 ※2:「マジック」「マジックインキ」は株式会社内田洋行の登録商標です。

※価格は全て税込みで表示しています。

 

文房具総選挙2025の投票はこちらから

 

【機能別部門】

■ 書く 部門
昨今のボールペン市場は、ゲルインクに油性と水性が押され気味だったが、今年は新ブランド誕生で復権の兆し。布に引っ掛かりにくい名前書きペンや、持ち方を選ばない万年筆など、いままでの常識を覆す商品もアツい!

■ 記録する 部門
フラットな綴じ具や、らせん型リングなど、斬新な綴じ具を使ったリングノートが登場。カラーになり文房具としての楽しみも増した電子ペーパーや、子ども向けのプリントカメラなどデジタルツールも要注目だ!

■ 切る・貼る・綴じる 部門
コロナ禍以降、商品点数が増えたダンボールカッター。その進化系として、今年はレターオープナーや宛名ラベルリムーバーなど、2役以上こなすものが多数登場。ハサミはキャップの紛失防止がキーワード。

■ 収納する 部門
ゴムバンドを編み込んだり、EVA素材を使ったりと、従来あまり使われてこなかった素材を採用したペンケースが充実。書類ケースもペンケースも、中身の一覧性を高めたアイテムが多数ノミネート。

■ 印をつける・分類する 部門
今年は、従来品よりも美しく、くっきりと印をつけられるアイテムが豊作。さらに、その美しさを保つためのメンテナンスアイテムも仲間入りした。確実に目を惹くなつかしデザインの付箋もユニークだ。

【トレンド部門】

■ 大人の勉強がはかどるリスキリング文房具 部門
クラウドファンディングで3500万円近くを集め話題になったIoT文房具から、“段差を付ける”というシンプルな方法でノートへの線引きをラクにしたアイデア商品まで。多彩な10点がノミネートしている。

SDGs文房具 部門
マスキングテープの「mt」や消しゴムの「モノ」、テープノリの「ピットエアー」、はさみの「サクサ」など、各ジャンルを代表するブランドに、サステナブルな商品が登場。誰もが使いやすいユニバーサルな商品も増加中だ。