仕事にも勉強にも欠かせない蛍光ペン(蛍光マーカー)。
ですが、多くの蛍光マーカーは色が強すぎて目がチカチカしたり、薄い紙に使用すると裏までインクが抜けてしまったりと、少し不便な部分もあります。近年では優しい色合いの蛍光ペンも多く発売されていますが、それでもラインの引きはじめや引き終わりにインク溜まりができて、そこだけ濃くなってしまうこともありますよね。
実は私も、蛍光ペンにこういった小さな不満を抱えていたひとり。そこで今は、資料などにマーキングしたいとき、蛍光ペンの代わりにこんなものを使っています。
パイロットから発売されている子ども用のゲルクレヨン、「クレオロール」です。
この「クレオロール」の黄色やパステルピンクで資料をマーキングすると、優しく、でもしっかりと目立たせることができます。クレヨン素材なので裏抜けしてしまうことはありませんし、インクが乾くのを待つ必要もありません。書いた後手で触っても、普通のクレヨンのように手に色がつかないのも特長です。
こちらの写真で使っているのは、私が愛用している「クレオロール メタリックピンク」。すこしツヤッとした金属のように鈍く輝くピンク色が気に入っています。
クレオロールには40色のバリエーションがあるので、気に入った色を選べるのも魅力。スタンダードな色からメタリック、ラメ入りまで揃っています。
クレヨンと言っても繰り出し式のホルダーが付いていて、おしりの部分を回すと芯がでてくる仕組み。使っていても手が汚れませんし、芯をしまえばペンケースに入れて持ち運んでも安心です。
書き心地も滑らか。驚くほど軽く線が引けるので、一度使うとクセになってしまうはず。資料にマーキングする以外に、私はタスクリストの枠線を引くのにも使っています。
量販店では画材コーナーなどで見つけられるはず。蛍光ペンに小さな不満を持っていた方は、ぜひ一度使ってみてください。
こんなあなたにおすすめ!
・資料によくマーキングする方
・気に入った蛍光ペンに出会えていない方
【商品情報】
パイロット「クレオロール」140円
【筆者プロフィール】
毎日、文房具。
2014年9月に創刊した文房具の魅力を紹介するウェブマガジン。文房具が大好きなライターたちが、良いと感じた文房具を厳選して紹介するほか、最近では文房具売り場のプロデュースやメーカーとのコラボ企画の運営など、活躍の幅を広げている。