文房具
2021/5/24 10:00

【文房具総選挙2021】結果発表!「テレワーク&フリーアドレス文房具」1位は画期的な構造で”自立する”ファイル

仕事や勉強など、作業がはかどる機能をもつ「はかどり文房具」の頂点を、ファンの厳正なる投票で決定する企画。第9回目となる今回の「文房具総選挙2021」は、2020年4月から2021年3月に発売・発表された文房具のなかから、史上最多となる8部門・99商品がノミネートしました。

 

まずは各部門の結果を発表していきましょう。ここでは、トレンド部門「仕事がはかどる! テレワーク&フリーアドレス文房具」部門の結果をお伝えします。

【トレンド部門】「仕事がはかどる! テレワーク&フリーアドレス文房具」部門の部門賞と上位商品は?

コロナ禍で、特に注目が集まったのが本部門。自宅を中心に、オフィス以外の場所でも快適かつ効率的な作業環境を構築できるアイテムが揃いました。

 

■第1位
キングジム「〈ジリッツ〉クリアーファイル」

狭いスペースでも広々と使える、革新的な“立つ”ファイル

背にスタンドを内蔵したポケットタイプのクリアファイル。狭い机でも作業スペースを確保しやすい。ファイルを開いた状態で立てられるため、一度に2枚の書類を閲覧できる。立てたままページをめくることも可能だ。税込660円(10ポケット)、935円(20ポケット)

 

【コレではかどる!】仕事に趣味にマルチに使える!
書類が自立することでPCの入力作業がはかどるだけでなく、楽器演奏時の譜面立てやキッチンでのレシピ立てなど、様々な用途で活躍。在宅ワークだけでなく、巣ごもり趣味にもオススメ。

↑スタンドはスライド式。閉じた状態でスタンド部分を引き出してからファイルを180度に開き、スタンドに付いたストッパーを押し込む

 

投票したファンのコメントは?

「省スペースで閲覧できて、持ち運びもしやすい画期的な商品!」「いままでにない発想! 日常からオフィスワークまで幅広く使えますね」などのコメントが寄せられました。

 

選考委員はこう見た!

文具ソムリエール・菅 未里さん「『ジリッツ』は今年3月発売にも関わらず堂々の一位で、子ども大人も簡単に使える作りでプライベートでも仕事でも役立つ機能が素晴らしいです。」

文房具ライター・きだてたくさん「ここは個人的にも特に注目していた部門ですが、得票上位はかなり納得度の高い感じ。どれを使っても間違いなし。そんな中でもやはり『ジリッツ』はクリアファイルという地味な製品ながら革新的な機能で驚かされました。」きだてさんは、同商品を「きだてたく賞」に選出。

イオンリテール・大野 智さん「本年度の文房具総選挙での目玉部門。1位の『ジリッツ』はウチでも注目しておりました。ファイルを開いて立てられると、地味ですがとても便利ですね。」

 

第1位=部門賞は、中間結果の時点で1位だったキングジムのジリッツが、そのまま逃げ切りました。では2位以下も見ていきましょう。

 

■第2位
カウネット「ワークサポートクッション エアーイン座用」

座面の角度を変えて、オフィスチェアのような座り心地に!

自宅の硬いリビングチェアをオフィスチェアのような座り心地に変えてくれるクッション。座面の後部の高さを調節できるエアポンプを内蔵しており、疲れにくい前傾姿勢を作れる。税込8789円

 

【コレではかどる!】快適な座り心地で疲れにくい!
オフィスチェアによく使われるモールドウレタン製で、長時間座っても疲れにくい。快適な座り心地と自然な前傾姿勢が、身体への負担を減らし、集中力が切れるのも防ぐ。

 

■第3位
カウネット「テレワークノートPCカバー」

開くだけで最小規模のオフィスが完成!

仕事道具がまとまるPCカバー。伸縮性と弾力のある生地でできたポケットが、マウスのような厚みのあるツールもスッキリ収納。スタンドタイプは、底面に折りたたみ式のPCスタンドを備えている。税込3280円(シンプルタイプ)、3980円(スタンドタイプ)

 

【コレではかどる!】始業時のもたつきゼロ!
小物を入れたままPCを開けるため、すぐに作業に取り掛かれるのが魅力。オフィスデスクのようにTo Doなどを書いた付箋を貼っておける、スライド式の付箋貼り付けボードも付いている。

 

■第4位
学研ステイフル「Write White(ライトホワイト)」

ノートのように手軽に使える小型ホワイトボード

リングノート感覚でページをめくって使えるホワイトボード。ページの間には筆記面の擦れを防ぐ透明シートが付いている。B6タイプは、卓上カレンダーのように立てることも可能だ。税込880円(B6タイプ)、1320円(B5タイプ)

 

■第5位
キングジム「SPOT〈ツールスタンド〉」

移動のしやすさと収納力の高さを両立!

ハンドルを持って移動できる、立て看板型の収納グッズ。両面に大小様々なポケットを備え、ノートPCから筆記具まで幅広いサイズのアイテムに対応。厚みのあるモノはマチ部分にしまえる。税込3718円(デスク)、4378円(フロア)

 

「文房具総選挙2021」結果発表まとめ

【大賞】

「文房具総選挙2021」にノミネートされた、史上最多8部門・99商品のなかから、頂点に立ったのはどの文房具!? 全体の上位5位までを発表します。
https://getnavi.jp/stationery/604308/

 

【トレンド部門】
仕事がはかどる! テレワーク&フリーアドレス文房具部門

コロナ禍で特に需要が広がったのが、本部門のアイテム。仕事道具をまとめる収納ツールから、狭いデスクでも使える省スペースアイテムまで、快適な環境構築を助ける商品が目白押し! 12商品がノミネートしました。その第1位と上位入賞商品は?

 

【トレンド部門】
勉強がはかどる! 学生応援文房具部門

昨年に引き続き、ノートをきれいに取れる、使っていてモチベーションが上がるなど、学習効率を高めてくれる文房具が数多く登場。資格取得などに向けて勉強中の大人も要注目! 13商品がノミネートしました。その第1位と上位入賞商品は?
https://getnavi.jp/stationery/605239/

 

【トレンド部門】
デジタルと連携してはかどる! デジアナ文房具 部門

今回新たに設置された部門。もっか、スマホやPCと連携することで、機能を拡張できる文房具が増加中。本部門では、それらの商品に加え、デジタル機器の使い心地を向上させる周辺アイテムもピックアップしました。9商品がノミネート。その第1位と上位入賞商品は?
https://getnavi.jp/stationery/605241/

 

【機能部門】
書く・消す 部門

人気ブランドから待望の多色・多機能ペンや細径モデルが登場するなど、ボールペンを中心に熾烈な戦いが予想された本部門。インク色にこだわった商品も注目されました。19商品がノミネート。その第1位と上位入賞商品は?
https://getnavi.jp/stationery/605243/

 

【機能部門】
記録する 部門

白でも黒でも書けるノートや、油性ペンで書き込めるホワイトボード、半分に折りたためる手帳など、常識を覆すユニークかつ画期的なアイテムが満載。いままでにないフォーマットを採用した手帳も話題でした。11商品がノミネート。その第1位と上位入賞商品は?
https://getnavi.jp/stationery/605245/

 

【機能部門】
分類する・印をつける 部門

付箋を中心に、9アイテムがラインナップ。名前の読み方を彫った印鑑や、メモを取れるIDカードホルダー、定規やマーカーペンの代わりに使える付箋など、新発想の商品が多く選出されました。その第1位と上位入賞商品は?
https://getnavi.jp/stationery/605247/

 

【機能部門】
切る・貼る・綴じる 部門

コロナ禍で増えた荷物の梱包・解梱作業の効率アップを図るアイテムを中心に、多彩な商品が集結。携帯はさみをはじめ、コンパクトながらも使い勝手を極めた商品など、13商品がノミネートしました。その第1位と上位入賞商品は?
https://getnavi.jp/stationery/605249/

 

【機能部門】
収納する 部門

今年は省スペースで使えるだけでなく、中身の取り出しやすさにもこだわった“立つペンケース”が多数ノミネート。雑貨のような素材やデザインの収納アイテムもトレンドとなりました。13商品がノミネート。その第1位と上位入賞商品は?
https://getnavi.jp/stationery/605251/

 

【選考委員特別賞】

「文房具総選挙2021」の選考委員を務めた文房具のプロ7名が、それぞれ「これぞ受賞に値する!」と感じたはかどり文房具を1点ずつ、特別賞として選出しました。
https://getnavi.jp/stationery/605226/

 

「文房具総選挙」特集ページ