毎春の恒例イベントとなった「文房具総選挙2024」がいよいよスタート! 12回目の開催にして初の“選考委員長”には、元乃木坂46で文房具愛好家でもある山崎怜奈さんを招聘。さらに今回は1年ぶりに復活した「SDGs文房具」部門、5年以上売れ続けている学生向け商品に絞った「キッズの勉強がはかどる プチロングセラー文房具 」部門など、全9部門・100点もの文房具がノミネートされた。
いま、仕事や勉強をもっともサポートしてくれる文房具はいったいどれだ?
文房具総選挙って何?
選考委員として参加する文房具のプロたちが、2022年度に発売された文房具のなかから選考しノミネート。大賞・準大賞や各部門賞は、読者や文房具ファン、一般ユーザーからの投票により決定します。ノミネートの条件は、この2点。
・仕事や勉強を効率化する機能を持っていること
・2023年4月以降に発売、もしくは2024年3月22日までに発売情報が発表されていること
投票は3月23日から受付を開始し、4月21日23:59まで。結果は5月24日にGetNavi webと雑誌GetNavi誌上で発表します。
前年の大賞受賞商品は?
少ない冊数の本でも倒れず立ち続ける発明レベルの斬新構造!
「文房具総選挙2023」をおさらいしましょう。昨年は、トレンド部門「収納する」部門にノミネートされた、少ない冊数でも本が倒れず、本の出し入れがしやすいブックスタンドが大賞に輝きました。
リヒトラブ
1冊でも倒れないブックスタンド
1430円
本1冊だけでも立てられる新構造。本などを差し込むと、当たった部分のストッパーのみが跳ね上がり、残った両サイドのストッパーが本を左右から支えて、倒れるのを防ぐ。
「文房具総選挙2024」の注目ポイントは?
1.今年は100点もの文房具が一挙ノミネート!
2023年度発売の新作文房具から、仕事や勉強、作業をはかどらせる機能にすぐれた100点をノミネート。部門は、最新トレンドを反映したトレンド部門4部門と、機能によって分類した5部門の、計9部門。投票受付は、2024年3月23日(土)〜4月21日(日)23:59まで。
2.子どもの勉強を効率化する文房具と、学習環境を整えるアイテムが豊作!
昨今、文房具業界では子ども向けアイテムが活況。勉強に集中し効率的に取り組めるよう、機能をあの手この手で盛り込んだ、大人の目にも面白いアイテムが、3部門・30点そろいました。教育系ウェブメディア「学研キッズネット」とコラボし、同サイトからも投票が可能です。
3.ガチで欲しくなる…国産文房具に異変発生!
自分の持ち物やインテリアになじむかどうかが、文房具を選ぶ際の重要なポイントに。ニーズに応えるように、くすみカラーやミニマルデザインのアイテムが席巻しています。
4.“枯れた文房具” に突如現れた進化形がアツい!
修正ペンやでんぷん糊、文鎮など、かつてそのジャンルでは定番だったものの、より便利なアイテムの登場によって存在感が希薄になっていた文房具が、ここへきて突如進化。文房具メーカーの執念を感じさせる「進化系」文房具がそろいました。
5.ファイルからお茶の香りが! エコでユニバーサルな文房具も続々!
排出された茶殻を再利用した紙製ホルダーに、石灰石から生まれた下敷き、オフィスから出たプラ資源を再利用したファイルボックスなど、環境に配慮した文房具が再び勢いを増しています。また、色覚多様性に対応したカラーリングの付箋や、左利きでも書きやすい万年筆など、すべての人の作業をはかどらせる文房具も注目です。
6.山崎怜奈選考委員長は見た目も “硬派” なプロ用文房具にも注目!
「万人向けではないけれど、必要としている人が必ずいるだろうなという専門的な商品も面白い!」と話す、山崎怜奈選考委員長。アルコールを多用する理化学系研究所に対応したインク搭載の ペンや、薄暗い倉庫でも視認性を確保するハサミ、工事現場での衝撃に耐えるクリップボードなどもノミネート。
7.新作だけじゃない、ロングセラー文房具もノミネート!
今年は文房具総選挙12回目にして初めて、“ロングセラー”文房具をノミネートする部門も設置。これは文房具総選挙が初開催された2013年以降に発売され、5年以上売れ続けている文房具のなかで、昨今需要が高まっている学生向け商品に絞った新部門です。エポックメイキングかつ、いまなお現役の7点がノミネートされています。
8.総数100点の文房具を試した上で選考委員長のトークを聴けるイベントが開催!
今回ノミネートされた 9部門・100アイテムの最新&ロングセラー文房具を、実際に手に取って試し投票できるタッチ&トライと、山崎怜奈さんを筆頭に選考委員が会し語り合うトークセッションに参加できる機会を用意しました。
東京・渋谷のHMV&BOOKS SHIBUYAにて、4月9日(火)17時開場で開催。電子チケットで対象商品を予約購入いただいた方が、イベントにご参加いただけます。下記のオンラインサイトにて、3月23日(土)12時から販売を開始します。
「文房具総選挙2024」投票&山崎怜奈選考委員長トークセッション
【日程】2024年4月9日(火)
【会場】HMV&BOOKS SHIBUYA 6F イベントスペース
【時間】17:00開場・20:30終了予定 ※途中参加・退出可能
【内容】
第1部:文房具総選挙2024 ノミネート文房具タッチアンドトライ
第2部:山崎怜奈選考委員長&選考委員によるトークセッション、山崎怜奈選考委員長のトーク
【対象商品】
ローソンチケット(電子チケット)サイトより、雑誌『GetNavi』2024年5月号を2冊ご予約購入が必要です。
【販売期間】2024年3月23日(土)12:00 ~ 4月3日(水)22:00(入金終了23:00)まで ※先着順。上記受付期間内でも規定枚数に達し次第、受付は終了となります。
【詳細】
HMV&BOOKS online
https://www.hmv.co.jp/store/event/50018/
【購入】
https://l-tike.com/st1/hmvbooks-24032301
「文房具総選挙2024」選考委員の面々を紹介!
最後に、以上の9部門・全100アイテムを審査、選考した「文房具総選挙2024」選考委員会を構成する面々を紹介しておきましょう! 初の “選考委員長” に就任したタレントの山崎怜奈さんを筆頭に、GetNaviやGetNavi webの連載記事でお馴染みの顔ぶれや、文房具ファンから支持されるショップのバイヤーを中心に計8名で構成しています。
選考委員長 山崎怜奈 さん
文具ソムリエール 菅 未里 さん
文房具ライター きだてたく さん
ライター / 放送作家 古川 耕 さん
イオンリテール 服部 薫 さん
売り場担当を経て、現在は文房具の買い付けを担当。売り場担当時代を含めると、文房具に関わって10年以上。ペンを用途別に使い分ける達人。
GetNavi編集 鈴木翔子
本イベントを2017年から2022年まで担当し、1年のブランクを経て復帰。ノートなどの紙モノを収集中で、旅先では必ず文房具店を訪問。
GetNavi web編集部 和田史子
2018年より本イベント担当。GetNavi webの副編集長も務める。新人編集者時代からラフが上手く書ける秘蔵のペンを愛用する。積ん紙が悩み。
学研キッズネット編集長 清水優香子
今年から現職。硬質ケースデコにハマリ中で、推し色&推しモチーフのシールを見つけるとつい購入。シールボックスが溢れそうで心配。
【機能別部門】
■ 書く・消す 部門
人気ブランドの多色・多機能ペンを中心にラインナップ。ペン先の線幅を変えることで使い心地を向上させた、アイデア商品にも注目だ。 “くすみカラー” のトレンドは今年も健在で、すっきりとした見た目のアイテムが多い。全15商品がノミネート。
https://getnavi.jp/stationery/949724/■ 記録する 部門
今年は、「キャンパス」、「ロルバーン」、「ニーモシネ」、 「プロジェクトペーパー」とロングセラーブランドの新作が相次いで登場。 新機構を搭載し多機能化したクリップボード類もアツい! 全11商品がノミネート。
https://getnavi.jp/stationery/949766/■ 切る・貼る・綴じる 部門
ダンボールの開梱ツールを筆頭に2Way、3Wayで使えるアイテムから、 袋や封筒を開ける単機能特化型アイテムまでバラエティに富んだアイテムが集合。 教科書や手帳を広げた写真をアップするSNSトレンドの影響も見られる。全11商品がノミネート。
https://getnavi.jp/stationery/949796/■ 収納する 部門
昨年は書類入れのノミネートが多かったが、今年は筆記具や PC小物を収納するツールが豊作。広がったりくっついたり立ったりと、 ペンケースが変形するのはもはや当たり前の時代に。全12商品がノミネート。
https://getnavi.jp/stationery/949833/■ 印をつける・分類する部門
「その手があったか!」と膝を打ちたくなる画期的な捺印アイテムを中心にラインナップ。本来の機能を十分に発揮しながらも、 日常に馴染むオシャレなデザインのアイテムが多い。全9商品がノミネート。
https://getnavi.jp/stationery/949864/
【トレンド部門】
■ キッズの勉強がはかどる文房具 部門
赤シートやでんぷん糊、鉛筆など、ゲットナビ読者世代には懐かしい あの定番商品たちの最新モデルがズラリ。なかでも暗記シートの新作が豊富で、 「まだ、進化の余地があったのか!」と驚かされる。当部門は「学研キッズネット」からも投票が可能だ。全15商品がノミネート。
https://getnavi.jp/stationery/949948/■ キッズの勉強がはかどる環境をつくる文房具 部門
子どもたちの集中力ややる気をアップさせる環境整備アイテムがノミネート。なかでも半数を占める「タイマー」は、 “タイパ” を上げ、 ダラダラ勉強を防げるツールとして昨今人気だ。全8商品がノミネート。
https://getnavi.jp/stationery/950024/■ SDGs文房具 部門
2022年に創設され、1年ぶりに復活した本部門。脱プラ、CO2排出量削減、 ユニバーサルデザインなど、SDGsに配慮するだけでなく、 あえて選びたくなるようなデザイン性に優れたアイテムが増えている。全12点がノミネート。
https://getnavi.jp/stationery/950095/
【特別部門】
■ キッズの勉強がはかどる プチロングセラー文房具 部門
文房具総選挙が初開催された2013年以降に発売され、5年以上売れ続けている 文房具のなかで、昨今需要が高まっている学生向け商品に絞った新部門。 エポックメイキングかつ、いまなお現役の全7商品がノミネート。
https://getnavi.jp/stationery/950177/