フランスの「シトロエン」よりポップでキュートな新型EV「E-メアリ」が発表されました。
伝説の名車「メアリ」が現代風アレンジで復活
この「E-メアリ」は68年から88年まで生産されたシトロエンの名車「メアリ」を電気自動車として復活させたクルマで、かつての“オフロードカーでありながら都会的”というイメージをそのままに、現代風なアレンジが加えられた「キャッチー」な一台となっています。
「E-メアリ」の一番の特長は脱着式のルーフを採用している点で、天候や気分によってスタイルを変えられるという遊び心が魅力的です。
外観もポップでカジュアルなイメージを前面に押し出したフォルムや配色で、乗る人をワクワクさせてくれるようなルックスに仕上がっています。
エクステリア以外にもフランス車らしい配慮が
インテリアはエクステリアと一転してモノトーンのシンプルな室内。このことによりオープンルーフの状態でも外観の派手さを邪魔しないという考え抜かれたスタイリングなのだとか。
気になるのが走行性能の面ですが、EVのパワートレインでは、モーターが最大出力68psで最高速110km。二次電池は容量が30kWhのリチウムメタルポリマー電池を採用し、1回の充電で最大200kmの走行が可能となっています。
この「E-メアリ」は2016年の春にフランスで発売が開始される予定となっており、ボディカラーはオレンジ、イエロー、ベージュ、ブルーの4色、ルーフカラーもブラックとオレンジレッドからチョイスできます。
シトロエンは「E-メアリは最新トレンドや環境の事に強い関心を持つ人に向けたモデル」とコメントしているので、トレンドやエコ、自分らしさを車でも表現したいという方にはピッタリな一台なのではないでしょうか?
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