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2018/9/11 17:30

2019年は国交樹立100周年! 「ポーランド」の知っておきたい文化情報8つ

4:見た目で判断するな! 意外と絶品「B級グルメ」

中欧のポーランドでは、西欧でよく見られるこってりした肉料理もあれば、東欧の素朴さと寒い国ならではのしょっぱさが味わえる料理がたくさんあります。クリスマスの「鯉の料理」を含め、そのほとんどが日本人の口に合うので、一度ポーランド料理を堪能するとハマってしまうこと間違いありません。真っ赤な野菜スープの「バルシチ」(写真上)や豚の血や贓物などが入ったソーセージの「カシャンカ」など、なかには材料や見た目で「これはちょっと…」と思ってしまうものもありますが、食べてみると、おかわりしたくなるほど、おいしいですよ。

 

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5:日本人も納得! 日常的に飲む、おいしいドリンク

今年は世界中で猛暑が続き、ポーランドも例年以上にドリンクの消費が多かったようですが、この国でよく飲まれるものといえば、フルーツジュースの「コンポート」や野菜たっぷりの「ラバルバルのジュース」、発酵飲料の「クワス」。筆者が日本で暮らしていたときに飲むものは非常に限られていましたが、ポーランドに来てからはあらゆるドリンクを飲むようになりました。それも、ポーランドのドリンクは日本人の口に合うという証拠かもしれません。

 

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6:ベーグルを生んだ国はポーランドだった!

フランスに住む人もポーランドのパンはうまいと言いますが、そのなかでも南ポーランドのクラクフだけで食べられる人気のパンがあります。それが、ポーランド語で「オブヴァジャネック」と呼ばれるベーグル。ずっしりと食べごたえがあるので腹もちもよく、忙しい朝やちょっと小腹が空いたときにピッタリ。ベーグルといえばオシャレなカフェで食べるイメージですが、本場では移動型の小さな屋台で買うことができます。味は4種類(塩、ゴマ、ケシの実、チーズ)あり、どこのお店でも45円程度で売られています(チーズだけ10円ほど高い)。

 

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