コピーライターの糸井重里が代表取締役・社長を務める「ほぼ日」は、「ほぼ日手帳」で知られている企業。主に筆記用具を中心とした商品を取り扱っているのですが、中には「ほぼ日のアースボール」のようなアイテムも販売されています。普通の地球儀と違って国境線がなく、スマホのアプリを通してみれば地球の“今”が分かる仕組み。SNSでも「大人も知らない情報が満載でためになる」「他の惑星にも変身するなんて面白い!」と話題の同商品について、詳しくレビューしていきましょう。
【関連記事】
何もない壁でも身長が測れる! 「ヒルナンデス!」で紹介された「身長ワカール ゾウ」レビュー
●国境線のない地球儀「ほぼ日のアースボール」(ほぼ日)
私が初めて地球儀を使ったのは、小学生のころの社会の授業。イタズラ半分でくるくる回して遊びながら、自分が丸い星の上に立っていることを実感してワクワクしたことを覚えています。大人になってからはそのワクワクもすっかり忘れていましたが、先日東急ハンズで軸のない地球儀「ほぼ日のアースボール」(3960円/税込)を発見。久しぶりに少年心が刺激されたので、思い切って購入してきました。
一般的な地球儀と異なり、球体を支えるスタンドや軸のないデザインの同商品。大きさは直径約15cmほどで、スタンドの代わりにポリカーボネート製の台座が付属しています。
表面に国境や国名の記載はなく、大陸と海、雲が描かれているだけ。しかしスマホに専用アプリをダウンロードし、カメラにアースボールを映し出すことで地球が生き生きと動きはじめました。アースボールを回すと画面の中の地球も動き、見たい場所が簡単に探し出せますよ。
アプリを使えば雲や気候がリアルタイムで観測できたり、世界各国の情報や歴史を学ぶことが可能。個人的には、アースボールが太陽系の惑星に変身する「すいきんちかもくどってんかい」というコンテンツがお気に入りです。
実際に使ってみた人からも、「地球儀としては小さめなのにアプリが充実していて楽しい」「親子で夢中になって勉強してます」といった声が。最新技術を駆使した「ほぼ日のアースボール」で、地球のことを学び直してみては?