スポーツ
2017/3/4 21:00

通算5万ゴールのブンデスリーガ、「もっとも奇妙な得点」はやっぱり“あれ”だった!

ドイツのブンデスリーガは2月17日、1部リーグの得点数が通算5万ゴールに到達した。

 

1963年のリーグ創設から54年目での大台達成。記念すべきゴールは、バイヤー・レヴァークーゼンのカリム・ベララビが決めた。なお、5万ゴールのなかには日本人選手のゴールも数多く含まれている。

 

記録達成時点で日本人の総得点は194ゴール。最多得点は現日本代表の岡崎慎司だ。マインツ05では2シーズン連続二桁得点を記録するなど、4年半で37ゴールを決めた。

 

2位は香川真司の35ゴール。こちらもMFとしては非常に立派な数字だが、今シーズンは残念ながらリーグ戦でいまだノーゴールである。そして3位は、ブンデスリーガの日本人選手といえばこの人、奥寺康彦が26ゴールで続いている。

 

今回の5万ゴール到達を記念し、リーグ公式のYouTubeチャンネルでもこんな動画が公開された。

 

5万ゴールの中から記録的な10のゴールをピックアップした企画だ。

 

最速ゴール(ケヴィン・フォラントとカリム・ベララビ)、最速5ゴール(ロベルト・レヴァンドフスキ)、ゴールキーパーのPK以外での初得点(イェンス・レーマン)、幻のゴール(シュテファン・キースリンク)、最年少ゴール(ヌリ・シャヒン)、最年長ゴール(ミルコ・ヴォタヴァ)、最長ゴール(モリッツ・シュトッペルカンプ)、最長オウンゴール(クリストフ・クラマー)といった内容だが、最後はどちらかというと主観的な基準のもっとも奇妙なゴール。

 

ただ、こればかりは誰もが納得だろう。高く上がったボールを、なぜかヘディングで自らのゴールに決めてしまったコットブスGKトミスラフ・ピプリツァ。2001-02シーズンに生まれた奇跡の(オウン)ゴールもまた、歴史あるブンデスリーガの一部なのである。