サムスンは超薄型スマートフォン「Galaxy S25 Edge」を1月の新製品発表イベントでチラ見せしたものの、今なお発売日はあきらかにしていません。そんななか、正式発表および発売時期、それに初期の生産台数に関する情報が伝えられています。

韓国の経済メディアSEDaily(ソウル経済)によると、サムスンはGalaxy S25 Edgeを4月16日に正式発表し、5月に発売する予定とのことです。本体カラーはブラック、ブルー、シルバーの3色展開となり、Galaxy S25より少し高いがGalaxy S25 Ultraよりも安いと伝えられています。
ただし、Galaxy S25 Edgeの初期生産台数は4万台に過ぎないそうです。これはサムスンのAndroidスマホとしては極めて少ない数量であり、同社のスマホ月間生産台数の1%未満とのこと。サムスンは超薄型モデルを発売するのが今回が初めてのため、慎重になっているのでしょう。
Galaxy S25 Edgeの厚さは約6.4mmで、Galaxy S25の7.2mmより0.8mm(11%)、Galaxy S25 Ultraより1.8mm薄くなっているとのこと。背面にはS25 Ultraと同じ200MPのメインカメラと50MPの超広角カメラを搭載しているとの予想は、これまでの噂話を裏付けています。
また本体素材には傷の付きにくいセラミックを使い、重さは162gになるとのリーク情報もありました。限定生産のため一部の国での限定販売となりそうですが、日本での発売も期待したいところです。