提供:象印マホービン
象印のRC-AA30は、独自の技術でサーキュレーターと扇風機の2つの風を切り替え可能な先進モデル。この“革新機能”を詳説するとともに、同機開発の経緯を深掘りする!
目次
【NEXTヒットモノ認定の根拠】

既存市場への参入に際しサーキュレーターの“問題点”を見極め、「ルーバーによる風の切り替え」という最適解に到達した。2つの風を使った自動モードで生活シーンに合った風を手軽に選べるのも秀逸だ。

象印マホービン
2WAYサーキュレーター RC-AA30
オープン価格(直販2万1780円)購入はコチラから
独自のルーバー制御で、まっすぐ進む風とやわらかく広がる風を自動切り替え。最大30畳(※1)をパワフルに空気循環できるほか、肌にやさしい風も楽しめる。衣類乾燥モードも装備。
SPEC ●適用床面積(目安)(標準モード/サーキュレーターモード):~30畳(50m2)/~23畳(38m2)(※2)●風量:10段階●首振り(最大):左右〜180度/上下-50〜+90度●消費電力:31W●本体サイズ:約W260×H310×D205mm●質量:約2.8kg(本体のみ)
※1 標準モード使用時。※2 適用床面積はメーカー基準による目安です。環境により異なります。
空気循環に関する発見から「2WAY」の発想が生まれた
気候変動の影響で近年、従来の扇風機からエアコンと併用するサーキュレーターにニーズが移行している。サーキュレーターを扇風機がわりとして使う人も多いが、実はこの風は直進性が強く、身体に浴び続けるのはストレスとなる。
この問題を解決すべく、当初は扇風機とサーキュレーターの風を使い分けできる製品を目指していたが、2つの風を組み合わせると効率的な空気循環ができることに気づいたという。
サーキュレーターの風と扇風機の風の融合で空気はうまく混ざる
企画担当の安藤さんは開発経緯をこう振り返る。
「部屋の空気を効率良く循環するにはサーキュレーターの強い直進風のほうが有利そうですが、実は室内には家具があるので直進風だけでは空気がうまく循環しません。むしろ扇風機の広がる風を組み合わせたほうが効果的です。この発見が『2WAYサーキュレーター』のアイデアにつながりました」

企画担当
商品企画部企画グループ
安藤裕樹 さん
ルーバーの形状・構造は製品開発の最重要課題だった
2つの風の組み合わせでカギになるのが、独自開発のルーバーだ。直進風の送出時には出現し、広がる風を作る際は収納される。
「ルーバーの開発には苦労しました。収納するので形状も特殊ですし、収納時に風の抵抗を減らすのも難題でした。ルーバーの枚数も5~8枚を試し、整流性能、静音性、頑丈さのバランスで7枚に決めました」(設計担当・林さん)

設計担当
第二事業部 生活家電グループ
林 翔太 さん
【ココがポイント!】ルーバーの出し入れで風を作り分け

ルーバー収納時の扇風機の風は本体近くにやさしく広がる(右)。そこへ7本のルーバーが立ち上がる(左)と、広がる風を直進する風に“整流する”ので、より遠くまで風を届け、部屋全体の空気を効率的にかき混ぜてくれる。
さらに同機は、2つの風を自動で切り替え運転するモードも搭載。
「エアコンと併用しながら風の向きをどうすべきかわからないサーキュレーターユーザーは、実は多いんです。自動モードなら最適な空気循環を簡単に設定できます」
2種類の風を組み合わせ、年間を通し空気循環を効率化。エアコン必須の現代日本の夏も快適に乗り切れる、空調の最適解である。
【CHECK!】エアコンの冷房/暖房運転でサーキュレーターの風の出し方や設置場所を変えている?

部屋を冷暖房する際、冷房と暖房でサーキュレーターの使い方を変えている人は全体の4割。多くの人がサーキュレーターの効率的な使い方を知らないまま使っているのがわかる。
【ココがポイント!】自動モードなら最適な空気循環を簡単に設定できる
標準/夏/冬モードで最適な空気循環

季節に応じて、ボタンひとつで直感的に設定できる自動モードが便利だ。
夏モード

冷房機器と組み合わせて使用。下向きメインに上下左右に首振りし、床上付近にたまりやすい冷たい空気を撹拌する。
冬モード

暖房機器と組み合わせて使用。上に向けての首振りによって天井付近にたまった暖かい空気を床付近まで循環させられる。
加湿器との併用もオススメ
また、加湿器のミストや水蒸気をサーキュレーターで室内に拡散することで、より効率的に室内の湿度を上げることが可能。加湿器の噴出口よりも低い位置から上向きに風を送り、ミストや水蒸気を室内全体に行き渡らせるのがオススメだ。
【全方位抜かりなし!そのほかの特徴をチェック】
デザイン性

リビングなどになじむミニマルデザインを採用。マット調の質感もオシャレだ。カラバリはホワイトとグレー。
使い勝手

付属のリモコンで風量やモード切替などを遠隔操作できる。マグネット内蔵で本体に取り付けられ、紛失の心配が軽減。
手入れ

前ガード、後ろガード、羽根は工具なしで分解可。これらのパーツは水洗いでき、清潔な風をラクラク維持できる。
安全性

後ろガードが外れた状態で電源が入らない安全設計を採用。羽根が露出した状態で回転する危険を未然に防ぐ。
取材・文/平島憲一郎 撮影/湯浅立志(Y2) 構成/GetNavi編集部