抜群の高輝度に息を呑む色彩。トレンドど真ん中のハイセンス最新テレビ「RGB UXSシリーズ」を評論家が語りつくす!

ink_pen 2026/6/25
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抜群の高輝度に息を呑む色彩。トレンドど真ん中のハイセンス最新テレビ「RGB UXSシリーズ」を評論家が語りつくす!
毛利真大
もうりまさひろ
毛利真大

編集プロダクションでの広告制作、雑誌編集を経て独立、フリーライター/エディターに。家電、自動車、ファッション、ビジネス関連など幅広い分野で執筆。86年、秋田県出身。

提供:ハイセンスジャパン

テレビ市場のホットワードとなっている「RGB MiniLED」。2026年1月に米・ラスベガスで開催されたテクノロジー見本市「CES2026」でも、多くのテレビメーカーがRGB MiniLEDをメイントピックに掲げていましたが、この技術の先駆者といえるのが、ハイセンスです。

そこで今回は、ハイセンスが最新フラッグシップモデルとして世に送り出した、「RGB UXSシリーズ」に注目。A&V評論家の折原一也さんに、RGB MiniLEDの特徴からRGB UXSシリーズの魅力まで、たっぷり語ってもらいました。

↑A&V評論家/ライター、「Orichannel TPG」開発者。出版業界歴20年以上で画質と音質の専門家として4Kテレビやワイヤレスイヤホンなど3000製品以上を評価。A&VアワードVGP審査員を務めるほか、A&V製品ニュース&レビューYouTube「オリチャンネル」も運営
↑5月から6月にかけて発売されたばかりのRGB UXSシリーズ。ラインアップは65V/75V/85V/100V型をそろえ、実売価格は65V型モデルが484,000円(税込)です

ハイセンスがいち早く取り組んできたテレビの新技術「RGB MiniLED」とは?

いま注目を集めているRGB MiniLEDは、R(赤)/G(緑)/B(青)の各色で発光するMiniLEDを敷き詰めて、バックライトとしてコントロールする技術です。

一般的なMiniLED採用テレビは、単色のMiniLEDの光をカラーフィルターに通すことで赤・緑・青を表現していますが、RGB MiniLEDの場合は、ひとつのMiniLEDチップに3原色の光源を内包しています。バックライトでR・G・Bのピュアな色を発光可能なため、従来よりも色・階調の表現幅が増え、自然でリアルな色彩が再現できるようになっているのが大きなポイントです。

現在の色域規格の中でも最大級の広さをもつ「BT.2020」において、一般的なMiniLEDの色再現性は75%程度のカバー率にとどまります。これでも決して低い値ではないのですが、今回ハイセンスのRGB MiniLED採用テレビは、なんとBT.2020で色域100%のカバー率を達成。このため折原さんは「映像を表現できるポテンシャルが大きく上がっている」とRGB MiniLEDを評価しています。

↑広い色域を実現しているからこそ、従来のMiniLED液晶テレビでは再現できなかった色彩豊かな映像を楽しめます

また、これまでの単色MiniLEDでは、色変換の際のエネルギーロスが避けられませんでした。一方のRGB MiniLEDでは、たとえば緑を表現したいときに緑色の光源だけを発光させればよいため、エネルギーロスを抑えることが可能。加えて、光源が3つあることから、輝度性能も単色のMiniLEDを上回っています。同じ消費電力でも、より明るい映像を表現できるのです。

このRGB MiniLEDに早くから着目し、研究開発に取り組んで世界で初めて民生用テレビを製品化したリーディングカンパニーがハイセンス。そのため、満を持して国内で販売を開始したRGB UXSシリーズにも期待が集まっているわけです。

※ 2025年1月、アメリカで開催されたテクノロジー見本市のCESにおいて世界初のRGB MiniLED製品を発表

↑RGB UXSシリーズは、黒の表現力を高める「黒曜石パネル」、「広視野角シートPro」、「4K倍速液晶広視野角パネル」と続き、RGB MiniLEDバックライトを並べるパネル構成

インパクト抜群の高輝度と色コントロールの正確さによって「凄まじい」高画質に

そんなRGB MiniLED を採用した最新テレビのRGB UXSシリーズを見た第一印象は、「凄まじい」とのこと。

↑ハイセンスのショールームで65V型の「RGB 65UXS」を視聴。その映像美を折原さんがチェックしました

「明るさと鮮やかさが、従来の一般的なMiniLED液晶テレビとは明らかに違い、隔世の感さえあります。現在のテレビのトレンドのひとつに高輝度化がありますが、現存するMiniLED液晶テレビの中で、RGB UXSシリーズがトップクラスに高輝度なのは間違いないでしょう。それだけ明るさにインパクトがあるんです」

「これに加えて、色の鮮やかさ、ビビッドな発色にも驚かされました。広色域と輝度レンジの掛け合わせからなるカラーボリュームが飛躍的に向上。高輝度と鮮やかな色の同時出力は有機ELとの違いになりますし、白色LED光を変換する量子ドットとの違いも決定的なまでに感じられましたね」

RGB UXSシリーズの高画質が活きてくるコンテンツは、鮮やかでビビッドな映像。たとえば、ハイセンスがオフィシャルスポンサーを務めるFIFAワールドカップ2026のコンテンツもそのひとつでしょう。

スタジアムの芝はもちろん、選手が着ているユニフォーム、サポーターが振っている旗など、映像の中に原色系の鮮やかな色が多く存在し、それらが息を呑むほど色彩豊かに表現されています。

「肉眼と同じくらい、もしかしたら肉眼を超えてしまうのではないかというぐらいに、鮮やかで臨場感豊かな映像表現を楽しめます。カラーボリュームが必須となる夜景のネオンや、暗い空間の中にレーザー光線が走る音楽ライブなどのコンテンツでも、従来のMiniLEDでは叶わなかった色再現を確認できるはずです」

↑また、折原さんによると、「ハイセンスのRGB MiniLEDを語るうえで、『色のコントロールの正確さ』は外すことができません」とのこと

「RGBの独立したバックライトは、その扱いが非常に難しいんです。白色LEDのバックライトは一色の明暗さえ調整すればよかったのですが、RGB MiniLED になると、それぞれ発光するLEDの色の強さもコントロールしなければなりません」

「そこでハイセンスは 2チップの高画質エンジン『Hi-View AIエンジン RGB』を採用していて、AIが映像を瞬時に解析・再構築し、RGB MiniLEDを精密にコントロールすることで、かつてない映像表現を可能にしています」

↑AIを活用した映像の高画質化を担うエンジンとは別に、RGB MiniLEDを制御する専用エンジンを搭載

高級Hi-Fiブランド「Devialet」の技術で、劇場空間に匹敵する音の臨場感を実現

音質面でのトピックは、なんといっても、フランスの超高級Hi-Fiオーディオブランド「Devialet(デビアレ)」の技術を採用している点です。Devialetの代表作のひとつである「Phantom(ファントム)」をレファレンスとし、対向型プッシュプル方式のウーファーを背面に搭載しています。

↑最大で6.2.2チャンネル、出力は140Wのダイナミックなサウンドを実現し、薄型テレビとは思えないほどの、量感たっぷりの唸るような重低音を堪能できます(65V型はスピーカー構成と出力が違います)

「Devialetは非常に技術志向の強いブランドで、RGB UXSシリーズはDevialet独自のチューニングとプロトコルに基づいて音響システムが設計されています」

「これによって音場のバランス、音色、トーン、再現性など、Devialetのさまざまなエッセンスをうまく取り入れており、高音・中音・低音のいずれの帯域もバランスがすぐれています。なかでも低音はクリアでありながら力強く、劇場空間で体感するそれに匹敵する臨場感をもたらしてくれます」

↑RGB UXSシリーズの音質において、背面に搭載した対向型プッシュプル方式のウーファーは外せないトピックと解説

「4K UHD ブルーレイディスクで『トップガン マーヴェリック』を視聴してみましたが、冒頭に流れる音楽の重低音がズーンと腹に響き、一瞬のうちにその世界観に引き込まれます。これだけボリューム感のある低音を再生できる能力を持った薄型テレビは、そうそう見当たらないでしょう」

AIとの連携でさらなる快適視聴をかなえるVIDAA OSはテレビ視聴の未来

機能面も充実していて、RGB UXSシリーズにはハイセンス独自の「VIDAA OS」が搭載されており、ボイスコントロールによる「AIボイスアシスタント」や、テレビとの会話で観たいコンテンツを探せる「AIエージェント」といったスマート機能も備えています。

具体的には、映画視聴中にストーリーを振り返ることができたり、結末を考察できたり、スポーツであれば、チーム・選手の情報などを質問すると、テレビが答えてくれます。

この点について、折原さんは「従来モデルでも、リモコンではなくテレビに声掛けして、音量や入力の切り替え、動画検索、ビデオ再生などのハンズフリー操作は行なえましたが、RGB UXSシリーズでは、テレビと“会話”できるのがポイントです」と解説。

さらに「VIDAA OSはテレビ専用OSなので、ほかのOSに比べて動作が速い。実際に試してみましたが、各種動作やレスポンスが俊敏で、ストレスを感じませんでした。画質や音質はもちろん、新フラッグシップの名にふさわしい、快適な操作感を実現していますよね」と、太鼓判を押します。

↑VIDAA OSの画面。人気のストリーミングサービスのアイコンが並んでいるため、利用したいサービスにすぐアクセスできます

いまの市場ではトップクラスの完成度で新たな次元を切り開いた1台

従来の量子ドットとは一線を画す、圧倒的な明るさと色再現性。折原さんをして、「液晶テレビもここまできたか」と言わしめる、限りなく実景に近い、色鮮やかで臨場感のある映像を堪能できます。

そんなRGB UXSシリーズの高画質な映像を支えるのが、Devialetが監修した量感あふれるサウンドです。「わざわざサウンドバーを追加しなくても、映画や音楽ライブを十二分に満足できるサウンドで楽しめます」と、折原さんは表情をほころばせながら語ってくれました。

↑画質、音質、機能性と、テレビを構成するこれらの要素すべてが市場の中でトップクラス

RGB UXSシリーズは、家電量販店のテレビ売り場の前で思わず足を止めてしまう、そのくらいインパクトのある、これまでのテレビとは次元の異なる1台といえそうです。

シリーズRGB UXSシリーズ
型番RGB 100UXSRGB 85UXSRGB 75UXSRGB 65UXS
サイズ100V型85V型75V型65V型
HDR対応HDR10/HLG/HDR10+/HDR10+Adaptive/Dolby Vision/Dolby Vision IQ
視野角(上下/左右)178度/178度
倍速対応120Hz倍速(ゲームモード時は144Hz VRR)
スピーカー配置6.2.2チャンネル5.1.2チャンネル4.1.2チャンネル
スピーカー構成フルレンジ15W×2/ウーファー15W×4/トップスピーカー10W×2/サイドスピーカー10W×2/センタースピーカー5W×2フルレンジ15W×2/ウーファー20W×1/トップスピーカー10W×2/サイドスピーカー10W×2/センタースピーカー10W×2フルレンジ15W×2/ウーファー20W×1/トップスピーカー10W×2/サイドスピーカー10W×2
最大出力140W110W90W
音声フォーマットDolby Atmos 5.1.2Dolby Atmos
内蔵チューナーBS 4K/110度CS 4K×2、地上デジタル(CATVパススルー方式対応)×3、BS・110度CSデジタル×3
インターフェイスHDMI2.1×4、USB2.0×1、USB3.0×1、有線LAN、光デジタル音声出力、ヘッドホン出力
実売価格(税込)1,980,000円1,320,000円594,000円484,000円

撮影/ヒゲ企画