メーカー各社の薄型テレビをハイエンドからエントリーまで一挙に紹介し、テレビの購入や買い替えをサポートする連載企画。第3回目は、杏さんとオードリー・若林さん、戸田恵子さんのCMでおなじみの三菱電機REAL(リアル)を紹介していきます。
三菱は“録画テレビ”で攻める
三菱電機の液晶テレビのラインナップは現在4モデル(三菱電機ストア取扱モデルを除く)。他社に比べると少な目ですが、そのぶん個性的な機能を搭載して差別化が図られています。
まず注目したいのが、全モデルで録画用のHDDを内蔵していること。別途、レコーダーやUSB HDDを用意しなくても、テレビだけで録画ができちゃいます。レコーダーの接続やUSB HDDの設定が苦手という方には特にオススメです。また、4K対応の「LS3」シリーズ以外は、すべてブルーレイレコーダーも内蔵。BDソフトの視聴や、HDDに録り貯めた番組のダビングまで1台で行えるという多機能ぶりです。ブラウン管時代の「テレビデオ」を思い出しますね。
独自のレーザーバックライトで鮮明な色を表現
また、三菱電機の液晶テレビといえば、忘れてはならないのが業界唯一となる「レーザーバックライト」です。いまではほとんどの液晶テレビのバックライトには白色LEDが使われていますが、三菱電機の4K対応モデル「LS3」シリーズには、色純度の高い赤色レーザーとシアン色LEDを採用したバックライトが用いられています。
同社の最上位モデル「LS3」シリーズは、このレーザーバックライトにより、ほかには無い豊かな色彩となめらかな諧調を実現しており、最新のHDR映像においても高い輝度表現を可能にしています。
サイズ:65型、58型
実売価格34万2800円(58型)
サウンド面では、三菱が誇るスピーカーブランド「DIATONE」の名を冠したサウンドシステムを搭載しており、サイドに配置された「シリンダー型サイドスピーカー」が立体感のある音を再生します。
内蔵HDDは2TBで、最長2160時間の録画が可能。2番組を同時に録画しながら、さらにもう1番組視聴できる「3チューナー」搭載で、特番の多い改変期や年末年始も安心です。
三菱だけの「オートターン」が便利
フルHD/HDモデルは、いずれもBDレコーダー/HDD(1TB)を内蔵。また、リモコンでテレビの向きを変えられる人気の「オートターン」機能も搭載しています。
上位モデルの「MD9」シリーズは、カーボンナノチューブ配合のDIATONE NCVスピーカーを搭載しており、クリアなサウンドが楽しめます。
サイズ:40型(フルHD)
実売価格12万5000円
前面に配置された2way4スピーカー(左右にツイーター+ウーファー各1基搭載)により、迫力のサウンドをハッキリ聴き取ることができます。
スタンダードモデルの「BHR9」「BHR8/85」シリーズは、上位モデルにも採用される映像処理エンジン「DIAMOND Engine」や、鮮明で引き締まった映像を実現する「DIAMOND Panel」を搭載。映画やライブ映像などのBDソフトも高画質で楽しめます。
サイズ:40型(フルHD)、32型(HD)
実売価格9万5500円(40型)
サイズ:50型、40型(フルHD)、32型(HD)
実売価格11万6400円(50型)
他社の薄型テレビにはない個性的な機能を搭載した三菱電機の液晶テレビは、「ブルーレイレコーダー内蔵」や「オートターン」などの機能を指名買いする人が多いとのこと。気になる機能があれば、ぜひ店頭でチェックしてみて下さい。
協力:楽天市場