AV
2015/5/29 8:00

音を「じっくり」楽しみたい人のための音質向上テク4選

実P82_A

 

オーディオが好きな人なら、「もっと音楽をじっくり聴ける環境が欲しい!」と思ったことが一度くらいはあるはず。でも、お金や時間といった壁があり、理想通りの音楽環境はなかなか実現できないもの。そこで、少しでもそんな理想に近づきたい……という人のために、ちょい足し音質向上テクニックを公開。ちょっと玄人向けな項目もありますが、意外と簡単にできるので、まずはトライしてみましょう!

 

音をじっくり楽しむなら夜間がベスト!

84流1_audio2

 

 

 

多くの人が就寝している夜間は、実はじっくりと音楽鑑賞をするのに最適な時間帯です。人の活動に伴う生活雑音が減り、使用される電化製品の数も少なくなって電源ノイズも減少。音質的なメリットが大きいのです。さらに、照明を落とした環境での音楽再生は雰囲気が良く、音楽に没入しやすいのもメリットと言えます。ただし、夜間の大音量での音楽再生は近隣への迷惑となるので、ボリュームを抑えるかヘッドホンの使用がオススメです。

 

また、日中でも、大型連休の期間は外出する人が増え、生活雑音が少なくなります。照明と電化製品の電源をオフにすれば、深夜に近い環境が作れるでしょう。

 

ケーブルを短くして、ノイズの影響を抑制!

ケーブル
↑オーディオに付属しているケーブルは必要以上に長いことも多いですが、短いものに付け替えるのがオススメです

 

 

ケーブルが長すぎると絡まりやすく、これを折り畳んで束ねるとノイズの影響を受けやすくなり、音質にも良くありません。断線の原因にもなります。そのため、ケーブルを新たに購入する場合は、できるだけ短いものを選ぶのがオススメ。家電量販店やオーディオ専門店では様々な長さのケーブルが売られているので、事前に必要な長さを測り、ちょうどいいサイズのものを買うようにしましょう。

 

短いものほど価格も安いので、良いこと尽くめです。少々手間はかかるものの、はんだごてなどを使用して自分でケーブルを短くする方法もあります。

 

木材や金属などでスピーカーの音をチューニング!

↑金属製スペーサーの代わりに10円玉を使ってチューニング。オーディオ界では定番のテクニックです
↑金属製スペーサーの代わりに10円玉を使ってチューニング。オーディオ界では定番のテクニックです

 

オーディオ機器のなかには、脚部を持つものもあります。これは、テーブルなど、置き場所からの振動による音質的影響を低減するためのもの。不要な振動は、オーディオ再生において音の濁りの原因となるのです。

 

また、スピーカーの底に物を挟むことで音質の微調整も可能。その材質によっても音質は変わるので、ゴムや金属、木材などを使い分けて、好みの音質を追求してみましょう。オーディオ専用のアクセサリーとしてインシュレーターやスペーサーもありますが、ホームセンターなどで販売されている安価な防振マットや、コインなどを利用してもOKです。

 

ネットワークオーディオは有線で使用する!

ネットワークオーディオ

 

現在の無線LANは高速転送が可能で、ネットワークオーディオ再生が安定して行えるようになっています。しかし、一般に広く普及する2.4GHz帯の無線LANルーターでの通信中に、同じ2.4GHz帯の電磁波を用いる電子レンジなどを使うと、高周波ノイズの影響を受けやすくなります。音質劣化の原因になったり、音が途切れたりしてしまうのです。
その点で信頼性が高いのは有線接続。特に音楽信号の経路となるPCやNAS、ネットワークオーディオプレーヤーなどの接続は有線が安心です。PCで配信サイトから音源ダウンロードする際もスムーズに行えます。

 

 

理屈で考えると高度なことでも、やることは結構単純。理想の音のため、出来ることからはじめてみませんか?

TAG
SHARE ON