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2015/7/20 7:37

これが最新技術の原点!? ソニー歴史資料館で”激レア4大お宝”発見!

約250点の名機が展示され、誰もが昔の愛機に会えるソニー歴史資料館。創業から2000年代までで、一世を風靡した製品とともにソニーの歴史を振り返る施設です。ウォークマンからハンディカムまで、かつて愛用したあのモデルに再会できるかも。予約すれば誰でも閲覧できるのがうれしいです。
今回は、ソニー歴史資料館で発見した”激レア4大お宝”をご紹介します!

 

【激レアNo.01】あのソニーが白物家電!? 創業以前の失敗作

電気炊飯器
ソニーの前身・東京通信工業のさらに前、東京通信研究所時代に手掛けた試作機。木の桶に電極を備えただけの代物でうまく米が炊けずに製品化は断念されました。

 

【激レアNo.02】携帯電話の小型化にもいち早く挑戦!

CP-201
1989年に発売されたソニー初の携帯電話。DDI系の関西セルラーから発売。当時としては最も小型で軽量でした。「キャリーホン」という名称で発売されました。

 

【激レアNo.03】音楽の試聴スタイルを変えた初代ウォークマン

TPS-L2
1979年に発売されたウォークマンの1号機(当時価格3万3000円)。2 人で音楽を楽しめるようヘッドホンジャックが2つあるのが特徴です。懐かしすぎ!

 

【激レアNo.04】超高価なテレビを小型化して身近な存在に

TV-8-301
1960年発売。世界初直視型トランジスタテレビで、しかも携帯型(当時価格6万9800円)だったというから驚きです。コンパクト化&ポータブル化への同社のこだわりは初期からのもの。

 

 

ソニー歴史資料館には、今回紹介したもの以外にも数多くのお宝が展示されています。JR山手線の大崎や品川駅から歩いていけますので、ぜひ足を運んでみてください。

ソニー歴史資料館

DATA
民生用から業務用機まで、約250点のソニー製品を展示。また、1946年に20数名で始めた創業時の様子を写真や製品で紹介しています。創業者である井深 大氏や盛田昭夫氏らのメッセージも映像で閲覧可能。
●住所:東京都品川区北品川6-6-39
●開館時間:10:00~17:00
●休館日:土曜日、日曜日、祝日及び会社(ソニー)休日
●見学方法:入場無料の完全予約制で、電話かFAXで予約可能。説明員はつかず、見学所要時間は約1時間。詳細は同館webサイトにて。