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2019/6/29 19:00

ビール党には更に楽園! 読んで酔い知る「常夏ハワイのビール」事情

暑さが増せば増すほど美味しさがひときわ際立つビール。ビアガーデンも次々とオープンし、ビールを飲みまくって暑さを吹き飛ばす方が増える頃でしょう。そんな時期にご紹介したいのがハワイのビール事情。日本よりもかなり安い価格で飲めて、ビール党なら「うらやましい!」と思わずにはいられないはずです。

 

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飲み水と同じくらいの価格

ハワイと日本の物価を比較すると、ハワイの方が全般的にかなり高め。ですが、ビールの安さに限ってみれば、ハワイの方に軍配が上がります。特に、バドワイザーやバドライト、ミラーライト、クアーズライトなどは定番銘柄で、これらのアメリカンビールは価格もかなり安いのが魅力。スーパーでは355ml缶の30本入りで25ドル前後(約2600円)で売られています。つまり355mlのビール缶1本が1ドル以下と、飲み水と同じくらいの価格で買えるんです!

 

また、キリン一番搾りやアサヒスーパードライなどの日本の銘柄も一般的なスーパーで販売されており、北米に工場を持つブランドも多く、アメリカンビールと同程度の価格で購入できます。

 

さらに最近はハワイで地ビールが人気。地元の小さなブルワリーで作られるビールも様々な種類が生まれてきています。

 

ハッピーアワーが断然お得!

ハワイではビールが安いため、レストランや居酒屋(バー)で飲んでもだいたい1杯4~5ドルです。これをさらにお得に楽しむなら、ハッピーアワーが断然おすすめ。午後3時や4時頃の早い時間から店を開けている場合や、ディナーがひと段落した夜9時以降などの遅い時間に「ハッピーアワー」を設けているお店があります。そんなハッピーアワーなら、生ビールを1杯3ドル程度の激安価格で楽しめるお店も。

 

ハワイで外食する場合、チップをプラスする必要がありますが、ハッピーアワーならフードメニューも割引価格になっている場合も多いので、一通り飲み食いしてチップを加算したとしても、かなりお得になることは間違いありません。

 

ルールを守って楽しく飲もう!

最後にハワイでビールを飲むときの注意事項をご紹介しておきましょう。ハワイではビーチや道路などの公共の場所での飲酒はすべて禁止されています。だから、ホテルの敷地内にあるオーシャンフロントのバーなどでは飲酒はできますが、一般のビーチにビールを持ち込んで飲むのはNGです。

 

また飲酒とアルコール購入ができる年齢は21歳から。スーパーやレストランなどでビールを購入しようとすると、多くの方が身分証明書の提示を求められます。

 

さらに、スーパーでアルコール販売が許可されている時間は午前6時から深夜0時まで。それ以外の時間帯は、スーパーが営業中であってもアルコール売り場には入れないように規制されます。レストランやクラブでの販売は午前6時から深夜2時まで、ホテルでは午前6時から午前4時まで。24時間いつでもアルコールを購入できる日本とは、少し勝手が違うため、ご注意ください。

 

光り輝く太陽の下、ハワイでキラキラと輝くビーチを眺めながら飲むビールの味は格別です。ハワイ旅行の際は、ぜひお得にビールをお楽しみください。