グルメ
2016/7/4 6:00

【本日発売レビュー】ファンタを飲んで熱中症対策! 「ファンタ すいか」は塩の味を感じないさっぱりした味

本日7月4日より、「ファンタ」ブランドから “塩”をすいかフレーバーにプラスした「ファンタ すいか」が発売されます。夏を代表する果物「すいか」のフルーティーで爽やかなフレーバーに、夏の暑さ対策をサポートする塩分を配合。希望販売価格は、158円(490mlPET)と373円(1.5mlPET)です。

 

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460mgの塩を使っているとのことですが…

2016年の夏は「これまでにない猛暑になる」といわれており、とある気象学者は「史上もっとも暑い年になる」と警告しています。最近では、アイスクリームのハーゲンダッツが初めて塩を使った商品を投入したように、飲料からアイス、お菓子など多くの飲食品で塩入りの商品が発売。真夏に向け、熱中症対策が本格的に始動しているのです。

 

本日発売された「ファンタ すいか」は、ファンタシリーズ初となる塩を使った商品。実際のところ、どれくらいの塩が入っているのかというと、490mlに対して460mgの食塩を使用しているとのこと。これを読んで「さずがに塩を入れすぎなのではないか?」と思った人もいるのではないでしょうか。少なくとも、筆者(編集部・浅倉)はそう思いました。

 

そこでゲットナビ編集部では、本日発売する「ファンタ すいか」の最速レビューをお届けしていきたいと思います。ちょうど編集部には、スイカが好物な者と苦手な者がいたので、それぞれに新商品のファンタを飲ませて感想をきいてみました。塩が加わったことで、ファンタシリーズはどう変化したのでしょうか。

 

見た目は薄いピンク色をした炭酸飲料

↑見たところはスイカというよりはピーチのような印象

 

↑筆者の自宅にあった、ピンク系飲料の代表格・アセロラドリンクを並べてみました

 

↑左から「ファンタ すいか」、「アセロラドリンク」です。上から見ると、アセロラドリンクは不自然に色がついている印象
↑左から「ファンタ すいか」、「アセロラドリンク」。上から見ると、アセロラドリンクは不自然なほどの濃い色がついています

 

■日本酒も好きだがスイカも大好き――唎酒師・小林のコメント

ひとくち目からスイカというよりはメロンに似た、ちょっと甘い香りがドーンと伝わってきます。炭酸は弱めで、優しい炭酸が口内をソヨソヨ、シャワシャワとなでていくイメージです。

 

スイカ好きの私から見て、味はスイカにそっくりかと言われるとちょっと違います。メロンソーダとバヤリースなどの果汁が少ないオレンジジュースを混ぜたような味、と言えばわかってもらえるでしょうか。

 

ただ驚いたのは、甘さはそこそこあるわりにはキレが良く、ノドに味が残らないこと。おそらく、飲料自体の味付けを薄くすることによって香りで甘さを立たせ、やや強めの酸味と塩分で味を引き締める作りなのでしょう。この香りが苦手でなければ、しっかりと甘さを感じながら、十分な飲み応えが得られるのではないでしょうか。

 

■ファンタは好きだけどスイカは苦手――新人編集部員浅倉のコメント

ファンタシリーズではおなじみの爽快感はあるものの、これまでの商品と比べて甘さは抑えられている印象です。そこそこの量の塩が入っているからだと思われますが、そのわりにはしょっぱいと感じることはなく、塩特有のくせがある後味もいっさい残りませんでした。

 

味に関しては、そこまでスイカの味が強いとは思いませんでした。実際のところ、スイカが苦手なわたしでも問題なくごくごく飲むことができましたし。小林は「メロン」と答えていましたが、もし液体が緑色だったら「メロン」と間違える人がいてもおかしくはないでしょう。

 

そこまで強いスイカの味ではない!?

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二人の感想を総括すると、「スイカの味はそこまで強くない」「後味が残らず飲みやすい」「塩の味はほとんどしない」ということがわかりました。これまでのファンタ製品の特徴をそのままに、新たに熱中症対策機能がついたという認識で問題ないでしょう。

 

どちらにしても、今年の夏は熱中症対策は必須。のども潤しながらごくごくと飲める、新商品の「ファンタ すいか」を、ぜひお試しあれ!

 

【URL】
日本コカ・コーラ http://www.cocacola.co.jp/
ファンタ http://www.fanta.jp/