アップルが折りたたみディスプレイの電力効率を向上させる取り組みを進めていると、海外リークアカウントが伝えています。

アップルが「折りたたみiPhone」や「折りたたみMacBook(折りたたみiPad)」を開発しているという噂は、以前から存在していました。折りたたみiPhoneは2026年、折りたたみMacBookは2027年の発売が予測されています。
中国語SNSのWeiboユーザー・Phone Chip Expertによれば、アップル初の折りたたみディスプレイは「ディスプレイドライバIC(集積回路)」を28nmから16nmへと縮小することに成功したとのこと。この大幅な進歩により、バッテリー駆動時間が大幅に伸びる可能性があるというのです。
アナリストのジェフ・プー氏によれば、アップル初の折りたたみ端末はフォックスコンで「新製品導入(NPI)フェーズ」に入ったばかりであり、量産開始は2026年後半になると予測しています。そして製品の発売時期は、来年末から2027年初頭のいずれかになるようなのです。
今回の情報をもたらしたPhone Chip Expertは、「iPhone 7」への耐水性能の採用や、「iPhone 14」シリーズの搭載チップ、「Appleシリコン」を用いたサーバーの構築など、さまざまな情報を言い当てています。アップルの折りたたみ端末も、十分なバッテリー駆動時間を備えていることを期待したいものです。
Source: MacRumors