アップルが「iOS 19」向けにスタンドアロンのマルチプラットフォーム対応ゲームアプリを開発しているようです。

米ブルームバーグによれば、このアプリからはゲームが起動できるだけでなく、ゲーム内の実績、リーダーボード(ランキング)、編集コンテンツ、コミュニケーション機能などが提供される予定とのこと。
この新しいアプリは、アップルがゲームのフレンド招待や実績の追跡に利用してきた「Game Center」の後継となる見込み。このアプリはゲームカテゴリの全ゲームに対応し、ゲームサブスクリプションサービス「Apple Arcade」のプロモーションにも使用されます。
また、このゲームアプリによって「App Store」内のゲーム要素を分離し、ユーザーがゲームをより簡単に見つけてダウンロードできるようにすることを目指しているようです。
アップルは2025年後半から同アプリをiPhone、iPad、Mac、Apple TVにあらかじめインストールする計画。これは「iOS 19」「macOS 19」「tvOS 19」のリリース時期と一致しています。6月に開催される開発者向け会議「WWDC 25」で、どのようなゲーム関連の発表があるのかに注目です。