サムスンは7月に開催される「Galaxy Unpacked」イベントで複数の新型折りたたみスマートフォンや新型スマートウォッチを発表する見通しです。そのうちの1つである「Galaxy Watch8 Classic」のプロトタイプとされる製品が米eBayに出品され、Galaxy Watch Ultraに似たデザインが確認されました。

掲載された画像によりますと、デザインは「スクワークル(squircle)」、つまり四角(square)と円(circle)を組み合わせた形状で、Galaxy Watch Ultraに近い印象を受けます。ファンに人気の回転ベゼルも引き継がれていますが、従来モデルとはやや異なる印象です。
ケースはシルバーメタル(46mm)で、バンドには黒のステッチ入りレザーが採用されています。ただし、ストラップの接続部分が従来と異なっているため、これまでのバンドは使用できない可能性があります。
右側には三つのボタン、左側には大きなスピーカーが配置されています。Galaxy Watch7 Classicでは側面に二つのボタンがあったため、新モデルではボタンが一つ増えていることになります。
また、eBayの商品説明によると、Galaxy Watch8 Classicは64GBの内部ストレージを搭載しているとのこと。これはGalaxy Watch7やGalaxy Watch Ultraの2倍の容量となります。
これまでの噂をまとめると、Galaxy Watch8 Classicの主な仕様は次の通りです。
搭載チップセット: Exynos W1000(前モデルと同じ)
OS: Wear OS 6ベースのOne UI 8 Watch
ディスプレイ: 1.5インチのSuper AMOLED円形ディスプレイ(常時表示対応)、サファイアクリスタルガラス採用
通信機能: Wi-Fi、Bluetooth、デュアルバンドGPS、NFC、10Wワイヤレス充電対応
各種センサー: 加速度、ジャイロ、磁気、皮膚温、心電図、心拍、SpO2など
プロセッサー自体の性能は据え置きのようですが、豊富なセンサーにより、さまざまな健康管理やフィットネス用途で活躍しそうです。
Source: eBay
via: Sammobile