ローランドは、コンパクトなボディに本格的なサウンドを搭載した「Roland Boutique(ローランド・ブティーク)シリーズ」の新モデルとして、リズム・コンポーザー「TR-08」とシンセサイザー「SH-01A」の2機種を9月下旬より順次発売します。実売予想価格はいずれも5万円前後。
2015年より発売されているコンパクトサイズの「Roland Boutiqueシリーズ」は、手頃な価格でビンテージ・シンセサイザーの音を楽しめる電子楽器。これまで、「JUPITER-8」や「TR-909」など、往年の人気モデルが独自のデジタル・モデリング技術で復刻されています。
今回シリーズに追加されるのは、1980年代のヒップ・ホップやダンス・ミュージックなど、現代のポップ・ミュージックに大きな影響を及ぼした“やおや”の愛称で知られるリズム・マシン「TR-808」を再現した「TR-08」と、特徴的な音色、シンプルな操作感、当時手頃な価格で人気を博したアナログ・シンセサイザー「SH-101」のイメージを踏襲した「SH-01A」の2機種。SH-01Aのみ、グレー、レッド、ブルーの3色をラインナップします。
いずれも独自技術「ACBテクノロジー」により、オリジナル機の音の特徴や回路の振る舞いまで忠実に再現。さらに、現代の使用シーンにあわせて、USBオーディオ/MIDI対応などの機能も搭載し、実用性を高めています。
「Roland Boutiqueシリーズ」共通の、A4ファイル半分程度の小型ボディに機能を凝縮。電池駆動に対応し、小型スピーカーも内蔵しているので、場所を選ばず使用でき、シンセサイザー愛好家はもちろん、プロフェッショナルの音楽制作スタジオ、ライブ・ステージでも活躍します。
SH-01Aは、3段階の角度設定が可能な専用のキーボード・ユニット「K-25m」(別売)も用意されています。
思わず集めたくなるようなコンパクトサイズに、本格的な機能を搭載したRoland Boutiqueシリーズを、ぜひチェックしてみて下さい。