排泄記録で赤ちゃんの健康管理「うんこボタン」
クラウドファンディングで資金調達に成功し、今年の春に見事商品化が実現したのが「うんこボタン」。直球過ぎるネーミングですが、使い方も超シンプル。赤ちゃんがうんち、おしっこをしたら、ボタンをプッシュするだけで、日付と時刻がウェブアプリに自動的に記録されます。
このうんこボタンの特徴は、記録されたデータの情報を、指定したLINEのグループに通知で知らせることができる点。スマホを使って簡単に情報共有ができるので、育児意識もより一層高まることが期待されます。
産後クライシスや産後うつなど、出産を終えたばかりの女性は、過酷なママ業で精神的にも社会的にも孤立してしまうことが少なくありません。ワンオペ育児問題解消への期待感も、クラウドファンディングでこのうんこボタンが注目を集めた理由かもしれませんね。
ちなみに、うんこボタンは排泄以外に、授乳や睡眠などの記録をとることも可能です。
「こんな機能があったらいいのに……」と多くの人が感じたような、“かゆいところに手が届く”機能を搭載したIoT製品。これらを利用したら、明日からの生活がもっと充実していきそうですね。