先日、ゲットナビウェブでも紹介した、約20万円の低価格モーションキャプチャーユニット「PERCEPTION NEURON」を開発したメーカーのNOITOMと、日本における代理店のアユート、そしてVR専門メディアMogre VRの共同主催によるハッカソンイベント「Japan VR Hadckathon」が全国7か所(東京・大阪・石川・岡山・広島・福岡・沖縄)で、6月18・19日に開催されます。
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ハッカソンとは、プログラマーやエンジニアが参加して、短期間で集中的にソフトウェアを開発しようというもの。今回のイベントも、誰でも参加でき、参加費は無料。2日間31時間をかけて、テーマに沿ったVRコンテンツを作成します。
今回のテーマはズバリ「日本らしさ」。日本の文化や技術、ライフスタイルやトレンドなど日本にゆかりのあるものをテーマにしたVRコンテンツの作成を目指しています。いわゆる和テイストが良いのか、クールジャパン的なものが良いのか、それも自由に考えてコンテンツ作りに反映できそうです。
数に限りがあるものの、PCやVRデバイス、周辺機器などの貸し出しもあるので、VR用開発機材がなくても参加可能。基本的にはプログラムやグラフィックのスキルを持っている人が中心となるわけですが、プランナーなど、IT技術がない人でも役割はあるそうなので、興味がある人は参加してみてはいかがでしょうか。
6月11日や17日には事前の勉強会もあるので、参加前にある程度のことは教えてもらえそうです。
ハッカソン終了後は、出来上がった作品のコンテストが行われ、各賞が振り当てられます。入選した作品を作ったチームには、スポンサーからVRデバイスやモーションキャプチャーデバイスなど、豪華賞品を贈呈。さらに10月27~30日に東京、お台場で開催される「デジタルコンテンツエキスポ2016」でデモ展示されます。
自分の腕を試してみるのも、賞品を狙っていくのも、とにかくVR関連のイベントに参加したいという人も、理由はなんであれ、興味があれば参加すべき事案といえますよ。
【開催概要】
■日時:2016年6月18(土)~19日(日)
■会場:メイン会場/東京 コワーキングスペースMON(定員300名)
サテライト会場/大阪 ソフト産業プラザイメディオ(定員20名)
石川 調整中(定員20名)
岡山 KLab(株)(定員20名)
広島 広島工業大学 五日市キャンパス新4号館 325教室(定員30名)
福岡 調整中(定員20名)
沖縄 琉球大学工学部1号館321教室(定員30名)
■対象:VRコンテンツ開発に興味のある学生・社会人
■参加費:無料
■お申し込み:公式サイトの申し込みページより申し込み。