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2016/12/7 13:04

30分の充電で約7時間駆動! 急速充電やペン入力などモバイルPCのツボを押さえた東芝「dynabook V」

東芝は、同社の人気ノートPCシリーズの最新モデル「dynabook V」を12月9日より順次発売します。dynabookは世界で初めてラップトップパソコンとして発売された東芝の人気シリーズで、dynababook Vは最新のインテル第7世代CPUを搭載した2-in-1コンバーチブルPCとなっています。

 

特徴は、360度回転するペン入力可能なタッチパネル搭載の12.5インチ液晶ディスプレイを備えていること。タブレットのようにタッチ操作で使用できるほか、専用のペンを使用して手書きメモやイラストを描くことも可能です。また、約1099gという軽量化を実現しながら、最長で17時間のバッテリー駆動を実現しており、30分の充電で7時間使用できる急速充電機能を搭載しています。

↑12.5インチ液晶とフルサイズのキーボードで実用性を備えています
↑dyanbook V。12.5インチ液晶とフルサイズのキーボードで実用性もバッチリ

 

↑シンプルなスクエアデザインの天板
↑シンプルなスクエアデザインの天板

 

↑大型のタッチパッドには指紋センサーを全モデル共通で搭載
↑大型のタッチパッドには指紋センサーを全モデル共通で搭載

 

拡張性はUSB3.0のほかに、データだけではなく映像なども転送できるThunderbolt 3(USB Type-C)コネクタを本体に内蔵。有線LANやHDMIを搭載したアダプターが付属します。また、サウンドにもこだわっており、ヨーロッパのオーディオメーカー「harman/kardon」のスピーカーを搭載しています。

↑有線LANやUSB3.0、VGAコネクタを備えたアダプター。HDMIは4K出力に対応します
↑有線LANやUSB3.0、VGAコネクタを備えたUSB Type-Cアダプター。HDMIは4K出力に対応します

 

ペンタブのように使うこともできる

ノートPCスタイルのほか、ディスプレイを回転させ、タブレットスタイルで使用することも可能。ヒンジ部は耐久試験を行い、高い耐久性を備えています。

↑ディスプレイを回転させることが可能
↑ディスプレイを回転させることが可能

 

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↑タブレットのように使うこともできます

 

ペン入力にも対応しており、上位2モデルには「アクティブ静電ペン」が付属。別途購入することも可能です。

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さっそくペン入力を体験してみました。画面の表面は光沢のないノングレア仕様のため、ペン先に適度な引っかかりがあり、紙にサインペンで書いているような感触。さらさらとペンを動かすことができます。イラストを描くには多少の慣れが必要ですが、許容できるレベルでした。

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dynabook Vは全4モデルで展開され、それぞれSSDの容量やCPUによってグレードが設けられています。ペン入力デバイスである「アクティブ静電ペン」は上位2モデルであるV82とV72に標準で付属し、顔認証センサーは最上位モデルであるV82にのみ搭載。上記の4モデルの他に、同社の直販サービスである「東芝ダイレクト」では、独自仕様の「dynabook VZ」が3モデルで販売されます。

 

急速充電対応やペン入力など、モバイルPCに求められる最新トレンドを押さえた高い完成度のdynabook Vシリーズ。ビジネスシーンだけでなく、プライベートでも頼れる1台になってくれそうです。