サムスンは今年に横折りスマートフォン「Galaxy Z Fold6」を2モデル、お手ごろ価格版と通常版(あるいは高級モデル)を発売すると噂されています。
その横折り廉価モデルのほか、縦折りスマホ「Galaxy Z Flip」シリーズの廉価版も登場するとの噂が報じられています。
中国のテックメディアMydriversは独自の情報源に基づき、横折り廉価モデルが「Galaxy Z Fold FE」、縦折りモデルが「Galaxy Z Flip FE」だと主張。それと合わせて、内部文書らしき写真を掲載しています。
まずGalaxy Z Fold FEの搭載チップはクアルコム製のSnapDragonと、サムスン自社製のExynosが採用。国や地域により採用チップが異なるということで、Galaxy S24シリーズと同じ展開となりそうです。
そして折りたたんだ状態での寸法は、155.1×67.1×14.2mm。現行モデルGalaxy Z Fold5は154.9×67.1×13.4mmであり、ほぼ同じサイズながら、少し分厚くなるようです。
次に縦折りのGalaxy Z Flip FEは、Snapdragon 7s Gen 2を搭載。広げた状態では165.2×71.9×6.9mmになるとのことで、現行モデルGalaxy Z Flip5(165.1×71.9×6.9mm)とほぼ同じサイズとされています。
搭載RAMは、Galaxy Z Fold FEは12GBと16GBの2種類、Flip FEには8GBのみが用意。内蔵ストレージに関しては、どちらも256GBと512GBのオプションがあると伝えられています。
次期「Galaxy Z Fold6」と「Galaxy Z Flip6」ともにハイエンドチップ「SnapDragon 8 Gen 3」搭載が噂されており、廉価モデルの性能はそれより落ちるようです。とはいえ、十分に安ければ、お買い得製品となりそうです。