まもなく初代Apple Watchが登場してから10年目を迎えようとしているなか、デザインを一新した記念モデル「Apple Watch Series X」が登場するとの噂が何度も報じられました。
果たして、それはどのようなものになるのか? あるデザイナー集団が噂や将来モデルの予想を基にCG画像を作成し公開しました。
ドイツのデザイン会社・Wordsmattrは「我々は3か月以上前からApple Watch Xの詳細なデザインコンセプトとモックアップに取り組んでおり、次期モデルに関する噂、特許、ニュースを集めてきた」と述べています。
このApple Watch Xコンセプトは、一見すると現行のApple Watch Ultraとよく似ていますが、より薄く、エッジは平らではなく、わずかにカーブしたものになっています。
ほか、FaceTime用のカメラがディスプレイに内蔵されていると同時に、血圧センサーも搭載されるという想定で描かれています。画面の中央上部には、最近のAndroidスマホのようにパンチホールが開けられています。
実際、アップルがスマートウォッチ用の血圧センサーを開発中との噂はあり、カメラを搭載する特許も申請していました。
米大手メディアのブルームバーグは、Apple Watch Xが「これまでで最大の再設計」になると報じていました。具体的には、ウォッチ本体がより薄くなり、新しいマグネット式バンドシステムを導入することで、これまでのバンドが使えなくなる可能性があるというものです。
また、予想CG画像は、これに先立ち別の情報源が公開していました。本体が薄くなる、アクションボタンが追加される以外は、現行モデルとあまり変わっていない印象です。
Apple Watchには豊富な機能だけではなく、おしゃれなファッション性も求められるはず。今後、さらなるリーク情報で製品像が次第に明らかになっていきそうです。
Source: Wordsmattr
via: 9to5Mac