サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S25」シリーズには、クアルコムの最新チップ「Snapdragon 8 Gen 4」が搭載されると噂されています。このチップを採用したOnePlus 13のベンチマーク結果が登場し、優れた性能を予感させる内容となっています。
信頼性の高いリーカーのDigital Chat Station(数码闲聊站)氏は、OnePlus 13に搭載されたSnapdragon 8 Gen 4のGeekbench 6によるベンチマーク結果をシェアしました。
それを見る限り、OnePlus 13はRAM 16GBを搭載し、Snapdragon 8 Gen 4のCPUは高効率コア×6+高性能コア×4の構成となっています。高性能コアはアップルのチップのA18より二つ多く、クロック数はA18の4.04GHzを上回る4.32GHzで動いているようです。
シングルコアのスコアは3226で、同じテストをしたA18の3409より遅くなっています。しかし、マルチコアスコアは10049に達し、A18の8492を約18%も上回ることになりました。iPhone 15 Pro Maxに搭載されたA17 Proと比べたら、約39%も速くなっています。
この結果を見る限り、Snapdragon 8 Gen 4は『原神』など処理が重いゲームでも楽々と動かすことができそう。また、サムスンのフラッグシップ機には、通常よりも動作クロック数が高い特別版のチップが搭載されることが恒例となっており、Galaxy S25シリーズもかなり期待できそうです。