【「スター・ウォーズ」一挙配信】　最新作「スター・ウォーズ／フォースの覚醒」を観る前にVODで過去作品をおさらいすべし！

エピソード1～3のまとめ

・遠いむかし、はるか彼方の銀河系に、いろいろな星により構成されている銀河共和国があり、「フォース」という力を操る人たちがいた。

・ざっくり分けると、いいものが「ジェダイ騎士団」（ライトサイド：ライトサーベルは青か緑）で、わるものが「シスの暗黒卿」（ダークサイド：ライトサーベルは赤）。

・辺境の星でスカウトされ、ジェダイ騎士団の期待のホープだったアナキンは、銀河共和国の偉い人で他星のお姫様パドメとの恋（ジェダイは恋愛禁止！）がきっかけで暗黒面に堕ちてしまい、ダース・ベーダーになる。

・銀河共和国の政治が腐敗しまくり、ついにクローン大戦が勃発。

・アナキン（後のダース・ベーダー）とパドメの間に生まれた男女の双子が、ルーク・スカイウォーカーとレイア姫。

→エピソード4に続く。

「スター・ウォーズ」は個性的なキャラも魅力

こう書くとたわいもない（？）ストーリーですね（汗）。地方出身で女に手が早いアナキンってまるでヤンキーだし……。オペラしかり、歌舞伎しかり、”名作”と呼ばれる演目は大抵、たわいもない内容だったりするものです。しかし、「スター・ウォーズ」はストーリーはもちろんのこと、登場するキャラクターの豊富さやそのディテールも相当楽しめるんです！

「エピソード4／新たなる希望」からは、ルークやレイア姫、ハン・ソロといった「フォースの覚醒」にも登場するキャラクターが出てきます。レイやカイロ・レンといったメインキャラたちと何だかの因縁があるはずなので、ルーツを知っておくとより楽しめるはず。

ところで、次回作「エピソード8」についても全米で2017年5月26日という公開日と、「LOOPER／ルーパー」のライアン・ジョンソンがメガホンを執ることがすでに発表されていますし、スピンオフ第1弾も「GODZILLA」で見事なゴジラ愛を見せてくれたギャレス・エドワーズが監督というナイスブッキングで、全米で2016年12月に公開予定とのこと。

「スター・ウォーズ」フィーバーはまだまだ続く！

本編もスピンオフもスター・ウォーズチルドレンを自認する若手監督たちが揃っているので、かなり楽しみだったりします。この先数年は続きそうなスター・ウォーズ熱、やっぱ乗っちゃいましょう！

最後に、「フォース」を「理力（りりょく）」と言い張ったり（78年の初公開時には「理力」という日本語字幕がつけられていました）、エピソード6を「ジェダイの復讐」（劇場公開時のタイトル）とかたくなに言い張る中高年は、始末の悪い原理主義者なので避けて通るのが賢明です。ただ、上司や取引先がこのタイプで、酒の席などで絡まれたら「いやぁ、プリクエル3部作はボクもイマイチだって思ってるんスよね」と、軽くスルーしておきましょう。ルーカスはさんざんそう言われて監督を辞めた（？）そうなので、これが正解です!?