肉じゃない肉? ハンバーガー大国で話題沸騰中の「IMPOSSIBLE BURGER」を食べてみた

ink_pen 2018/4/10
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肉じゃない肉? ハンバーガー大国で話題沸騰中の「IMPOSSIBLE BURGER」を食べてみた
グローバルママ研究所
ぐろーばるままけんきゅうじょ
グローバルママ研究所

世界35か国在住の250名以上の女性リサーチャー・ライターのネットワーク(2019年4月時点)。企業の海外におけるマーケティング活動(市場調査やプロモーション)をサポートしている。 http://gm-ri.com/ 

まず、植物肉から一口食べてみました。決して不味くはないけれど美味しくもありません。例えるならツナか豆腐ハンバーグで、やはり少しパサつきます。一方、通常のお肉は食べると肉汁がジュワーっと出てきて、お肉の香りや味がしっかり付いています。やっぱり、美味しいのは普通のお肉のほう。他店でも試してみましたが、やはり同じ感想です。

 

また注文したい?

ハンバーガー好きの著者にとってはNOです。ハンバーガーの醍醐味であるジュワッとした肉汁が口のなかで広がる感覚が私は大好き。その点、インポッシブルバーガーがいくらヘルシーであっても私は通常のお肉を選ぶでしょう。今回訪問したお店にどれくらいインポッシブルバーガーが売れているかと聞いたところ、ハンバーガーを注文するお客さんの15%程度とのこと。アメリカで流行する理由として考えられるのは、ビーガンやベジタリアンの方に宗教的な理由で受け入れられているのではないかと思います。

 

ヘルシー志向で、インパクトの強いものが好きな日本人にも最初はウケるかもしれませんが、人気が継続するかどうかは今後の味の開発次第でしょう。残念ながら私の舌には合いませんでしたが、これが好きな方も多いので、アメリカを訪れる際はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか?

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