世紀末かつ近未来ーーこんなキーボードがかつて存在しただろうか?

ink_pen 2018/7/16
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世紀末かつ近未来ーーこんなキーボードがかつて存在しただろうか?
グローバルママ研究所
ぐろーばるままけんきゅうじょ
グローバルママ研究所

世界35か国在住の250名以上の女性リサーチャー・ライターのネットワーク(2019年4月時点)。企業の海外におけるマーケティング活動(市場調査やプロモーション)をサポートしている。 http://gm-ri.com/ 

TAPの可能性

現在、AppleのSiriやGoogle Assistant、AmazonのAlexaといった音声入力が徐々に普及してきています。アメリカでは、ヘッドセットで通話している人や音声でテキスト入力をしている人をよく見かけますが、個人的には、人前でスマホに話しかけるのはちょっと気が引けてしまいます。しかしTAPであれば、話しかける必要もキーボードのタイプ音もせず、静かに入力することができます。

 

また、片手で手のタップさえできればよいので、場所も使う人も関係なく、視覚や身体にハンディキャップがある方も使うことができるではないだろうかと筆者は感じました。

 

軽くてスタイリッシュな見た目はまさに近未来的な印象。大きなキーボードを持ち運ぶ必要もなく、スマホの小さなスクリーンキーボードを使わずとも、さらには、ベッドで寝そべり目をつぶったままでもテキストを送れるのが最大の魅力。音声入力とは違い、周囲に内容を知られることもなく安心です。現在は話題になっている程度ですが、近い将来、TAPも町なかでよく見かけるようになるかもしれません。

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