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2025/3/10 19:30

ゼロハリバートンから創業当時の製法に回帰した高耐久アルミラゲージ「ヘリテージライン」登場

米国発のトータルラゲージブランド「ZERO HALLIBURTON(ゼロハリバートン)」は、創業当時のオリジナル製法と素材にこだわり、革新的な軽量化を実現したアルミラゲージ「Heritage Line(ヘリテージライン)」を2025年3月1日(土)より発売しました。本体カラーはブラックとシルバーの2色で、サイズは3サイズ展開。

ZERO HALLIBURTON「Heritage Line」

 

記事のポイント

加工の難しい6000番系アルミ合金を採用した、ゼロハリバートンらしい優美なフォルムのスーツケース。耐久性と美しさを両立させた“ヘリテージ”(伝統)の名にふさわしい製品です。

 

ゼロハリバートンは1938年の創業以来、堅牢で高耐久な6000番系アルミ合金を使用したアルミニウムケースを開発してきました。その品質と機能性は、1969年のアポロ11号で月の石を持ち帰るための鞄「月面採取標本格納器」に採用されたことで証明されています。

 

近年では軽量化のため、折り曲げ加工に適した5000番系アルミ合金を採用していましたが、この加工方法ではボディの四隅にコーナーガードが必要となり、創業当時からの優美なフォルムを維持することが課題でした。

コーナーガード(角を保護するために取り付ける補強材)

 

そこで今回、創業当時の製法と素材に立ち返り、プレス加工に適した6000番系アルミ合金を再び採用。強度に優れるものの、厚みと重量が増加しやすいという課題に対し、ゼロハリバートン独自の加工技術を駆使し、ボディの厚みを1mmまで薄くすることに成功しました。これにより、伝統に回帰しつつ、革新的な軽量化を実現。ゼロハリバートンならではの美しいアルミラゲージが完成しました。

 

製品の特徴

●創業当時の製法と素材へのこだわり

●ボディには、5000番系に比べ強度が高い6000番系アルミ合金を再び採用。

●プレス加工により、コーナーガードが不要なクラシックなフォルムが復刻。

●回転を補助するベアリングを内蔵したΦ60mmの「静音キャスター」

●利便性を追求したワンタッチオープン式の「TSダイヤル式ラッチロック」

●ハンドルを離すとゆっくりと元の位置に戻る、オイルダンパー式の「オートリターンハンドル」

●荷物の増減による偏りを防ぐ、調節可能な中仕切り「フレックスディバイダー」

 

「静音キャスター」

 

「TSダイヤル式ラッチロック」

 

調節可能な中仕切り「フレックスディバイダー」

 

形状品番外寸サイズ(H×W×D)重量容量税込金額
キャリーオン S9442141×39×24cm4.4㎏28L17万6000円
キャリーオン M9442256×35×24cm4.9㎏34L18万7000円
チェックイン9442366×45×25cm5.9㎏59L20万9000円

※94421、94422は機内持込サイズ。国際線、国内線100席以上の航空機に対応。

 

ゼロハリバートン
アルミラゲージ「Heritage Line」
2025年3月1日発売
実売価格:17万6000円~20万9000円(税込)