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2021/12/21 18:00

2022年ナイキ注目の一足!「ナイキ エアマックス テラスケープ プラス」を履いてみた

「ナイキ エア マックス 95」やリーボックの「ポンプフューリー」などの大ヒットをきっかけに、1990年代に巻き起こったハイテクスニーカーブーム。当時はどんなスニーカーも定価から値上がりしてしまい、筆者も買い替えるのにもひと苦労でした。

 

そんな大ブームにも陰りが出てきた、1998年に登場した「ナイキ エア マックス プラス」。“マップラ”の愛称で、スニーカー好きの間では人気のモデルです。今シーズン、同モデルにサステナブル仕様の「ナイキ エアマックス テラスケープ プラス」が加わるとの情報をゲット! コレは試さずにはいられません。

 

【「ナイキ エアマックス テラスケープ プラス」の写真を先見せ(画像をタップすると拡大表示されます)】

 

オリジナルのデザインを継承しながらリサイクル素材でアップデート!

1998年の日本では、ハイテクスニーカーブームの終焉を迎えかけていたこと。そしてナイキ エア マックス プラスは、販路がアメリカの大型スニーカーショップ「フットロッカー」限定ということもあり、一般的にあまり注目されていない存在でした。

 

しかし最近では、「ナイキ エア ヴェイパーマックス」のソールを組み合わせた「ナイキ エア ヴェイパーマックス プラス」がヒットしたり、人気ブランド・シュプリームとのコラボレーションモデルが登場して話題になったりと、一躍メジャーモデルへと昇格したのです! 本作はサステナブル仕様らしく、環境に配慮した素材で構成されています。

↑アッパーはオリジナルのデザイン継承しながら、アンダーレイをリサイクルポリエステルのファブリックでアレンジ。リップストップ生地で擦れにも強いです

 

↑サイドからアイレットに繋がるオーバーレイはTPUで構成。さらに一部がメッシュ状になっていて、アンダーレイに配されたスウッシュが透けて見えます

 

↑ミッドソールは、廃棄されたスニーカーや他モデルの生産工程で発生したスクラップをリサイクルして作る素材「Nike Grind」と複数のフォームをブレンドした「クレーターフォーム」を使用。ただ地球に優しいだけではなく、通常のフォームよりも軽量性やクッション性もしっかりと向上しています

 

↑さらにオリジナルと同様に、優れたクッショニング性能に安定性も加えられた「チューンドエア」を搭載しています

 

これまでの“マップラ”には無かった、シックで落ち着きのある素材感がイイですね。“マップラ”らしい「コレぞ、90年代のハイテクデザイン! 」というビビッドな存在感も好きですが、今作のような大人っぽいアプローチはとても新鮮です。最新のテックウェアとも相性抜群なスタイリッシュなモデルとなっています。

ナイキ
ナイキ エアマックス テラスケープ プラス
2万900円(税込)
※2022年1月発売予定。

 

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