「Galaxy S25 Ultra」の過激な耐久テストが公開! 意外な結果が判明

ink_pen 2025/2/7
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「Galaxy S25 Ultra」の過激な耐久テストが公開! 意外な結果が判明
多根 清史
たねきよし
多根 清史

IT / ゲーム / アニメライター。著書に『宇宙政治の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)がある。

ほぼ1年前、YouTuberの「JerryRigEverything」ことザック・ネルソン氏が、サムスンのフラッグシップ機「Galaxy S24 Ultra」の耐久テストを行ったところ、素晴らしい結果が出ていました

↑過激な耐久テストを受けるGalaxy S25 Ultra(画像提供/JerryRigEverything/YouTube)

 

同氏は、その後継機「Galaxy S25 Ultra」の耐久テストを実施。ほぼ同じ結果が出たようですが、一部は前モデルより後退しているそうです。

 

最も注目すべき点は、前S24 Ultraの画面の頑丈さが失われたように見えること。サムスンは、コーニング社のゴリラガラスの第2世代によってカバーガラスがもっと優秀になったと主張していました

 

昨年、ネルソン氏はモース硬度レベル7(石英に相当)のナイフで、S24 Ultraの画面にわずかに凹みを付け、レベル8で溝を刻んでいました。しかし、今回のS25 Ultraはレベル6でかすかなひっかき傷、レベル7ではさらに深い傷跡が残っています。

 

注目すべき2つ目の指摘は、S25 Ultraの背面カメラを囲むリングが、S24 Ultraのように本体の背面と一体になっていないこと。その分ホコリが溜まるかもしれません。

 

実際、ナイフに少し力を加えるだけでカメラリングが簡単に外れました。しかし、ネルソン氏は「確かにリングはしっかりと固定されていて、自然に外れることはないと思う」とも付け加えています。

↑簡単に外れた(画像提供/JerryRigEverything/YouTube)

 

最後に、噂通りSペン(スタイラス)からはBluetooth機能が削除。これにより、カメラのリモート操作などが使えなくなりました。一部ユーザーからは、来年の「Galaxy S26 Ultra」で同機能の復活を求めるオンライン署名の動きが出ています。

 

もっとも、それ以外は前モデルと頑丈さは変わっていません。チタンフレームはナイフで傷がつきますが、本体にかなりの力を加えて曲げても耐えており、ライターで画面をあぶると跡が付くまでに30秒ほどかかっています。

 

つまり、Galaxy S25 Ultraも販売中のAndroidスマホの中では最も頑丈な製品の一つには違いないようです。ただし、画面保護シートや本体を収納するケースには、少しお金を掛けたほうがいいかもしれません。

 

Source: JerryRigEverything (YouTube) 
via: Tom’s Guide

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