エレコムは、同社初となる半固体電池採用の次世代型モバイルバッテリーを2026年3月より順次発売します。ラインナップは10000mAhタイプと5000mAhタイプの2種で、実売予想価格は10000mAhタイプが8480円、5000mAhタイプが6280円(いずれも税込)。

記事のポイント
モバイルバッテリーの発火による事故が増えるなか、安全性を高めた半固体タイプが登場。充電回数も従来の4倍に増えており、長く安全に使うことができます。
従来の電池はリチウムイオンを含む電解液を内包していますが、本製品に採用されている半固体電池は、液漏れのリスクを低減するため、電解液をゲル化しているのが特徴。発火事故の一因とされていた可燃性有機電解液の使用量を削減し、内部短絡(ショート)時の可燃性ガスの発生・放出を抑制することで、安全性を高めています。
また、従来のリチウムイオン電池を使うモバイルバッテリーのサイクル寿命は約500回ですが、半固体リチウムイオン電池は、電解液をゲル状にすることで化学的安定性が高まり、約2000回と、従来の約4倍の電池寿命を実現しています。

さらに、従来の一般的なモバイルバッテリーの放電温度範囲(0℃~40℃)に比べ、本製品は-15℃~45℃まで対応。 幅広い温度環境で使用できるため、猛暑や極寒の土地でも安心して使えます。

本製品には、同社で初めてとなる新機能「Health Monitor」を搭載。充放電の回数から電池の健康状態を自動で診断し、LEDの色でわかりやすく表示する機能で、買い替えや点検の目安として活用できます。LEDパネルでは、バッテリー残量を1%単位で確認しながら使うことができ、モバイルバッテリーを充電する際などに便利です。

そのほか、過充電・過放電・過電流防止機能および短絡保護機能と温度検知機能の5つの保護機能を備えた回路設計を採用。Thermal Protectionを搭載し、通電時に温度を監視・制御することで機器を守ります。
本体カラーは、10000mAhタイプがブラック、ブルー、ピンク、ホワイトの4色。5000mAhタイプがブラック、ホワイトの2色。

環境負荷を抑えるため、筐体には再生プラスチックを採用し、パッケージには、管理された森林から生産された紙を使用しています。
2月25日より、エレコムダイレクトショップにて「DE-C86-10000」シリーズの予約販売を数量限定で開始しており、通常価格より1000円オフの割引価格で購入できます。
エレコム
半固体電池採用モバイルバッテリー「DE-C86-10000」(10000mAhタイプ)
発売日:2026年3月より順次発売
実売価格:10000mAhタイプ/8480円、5000mAhタイプ/6280円(いずれも税込)