YouTubeアプリがAndroid Autoに対応し、バックグラウンド再生の操作が可能になるアップデートが展開されていると報じられています。

Android Autoはスマートフォンで再生されている音声を出力しますが、これまで必ずしもすべてのアプリに追加の操作機能が実装されていたわけではありません。ここ数か月の間に、SpotifyやAmazon Musicなど多くのアプリがAndroid Autoのメディアウィジェットとして表示されるようになり、今回YouTubeもそのラインナップに加わった形です。
米9to5Googleによると、この機能は現在、複数のデバイスやアカウント、アプリのバージョン(ベータ版および安定版の両方)で確認されているとのこと。
ただし、これはAndroid Auto上で直接動作するYouTubeアプリではありません。動画の視聴はできず、メディアウィジェット内での操作に限定されます。具体的には、再生・一時停止や次の動画へのスキップが可能ですが、スキップ操作は動画内の早送りではなく、次の動画へ完全に切り替わる仕様となっています。また、ステアリングホイールのリモコンからも操作できることが確認されています。
動画を直接見ることはできませんが、ポッドキャストや短いクリップ、あるいはフルサイズの動画であっても、運転中に音声のみを楽しむことができます。なお、Googleによれば、将来的に「完全なAndroid Auto版YouTube」を提供する可能性も完全に排除されているわけではないようです。
この機能を利用するには、有料プランであるYouTube Premiumへの加入が必要。無料プランではバックグラウンド再生が利用できないためです。しかし、より手ごろな料金設定のYouTube Premium Liteにもバックグラウンド再生機能は含まれているため、本機能を利用することが可能です。
Source: 9to5Google